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Vol,2 死者蘇生 (通常)

自分または相手の墓地からモンスターを1体選択する。選択したモンスターを自分のフィールドに特殊召喚する。

死者蘇生

死者蘇生といえば、遊戯王の原作でも活躍する超有名カードだ。
どれぐらい有名なのかといえば、「かつてやっていた」プレイヤーや「ブームを知っている」人物が遊戯王を語るとき、必ず口にするだろう。
原作では最後の鍵として表現されていた辺り、まさに遊戯王の顔と言えるのかもしれない。

 

効果

自分または相手の墓地からモンスターを1体選択する。選択したモンスターを自分のフィールドに特殊召喚する。

今思い出しても、このカードは強力すぎた。否定しようのない遊戯王界最強のリアニメイトカードである。
自他の墓地からデメリット無しで切り札級のモンスターを召喚できる効果は、原作ならずとも切り札級の働きをしていたし、実際私も手に入れてから一度もデッキから抜いたためしがなかった。

初期の遊戯王ではあくまで”数値”を比べることを目的としたカードゲームであり、死者蘇生ではより高い数値のカードを再利用するための手段に過ぎなかった。
だが、モンスターが”効果”という分野に手を染めるようになってその意味は少なからず変わってきたのかもしれない。
数値重視から効果重視への変動は、逆に言えば強大な効果が出現したときにこのカードは切り札クラスから確実にフィニッシャーへとランクアップするということだ。
そして、それは混沌の2枚の出現時に明確に実感できるようになった。
先に召喚する、またはそれを先に再生した方が勝つ。蘇生するカードでゲームを制することができるなら、リアニメイトでゲームを制すると言ってしまっても過言ではない。それが相手の使用したカードも対象にされるなら尚更のことだ。

その一方で使用が容易になることはカードゲームに対する”物足りなさ”を感じさせるものとなった。
ゲームバランス、つまりより深いカードゲームにステップアップするためにはどうしても障害となってしまうのである。

こういった流れを考えると、死者蘇生が禁止カードになったということも納得できる。
しかし、いくらバランスに不具合を生じさせることになったとしても、ある意味でゲームの顔であったカードを禁止処置にすることは開発部でも相当の覚悟が必要だったことだろう。
賛否両論いろいろあるとは思うが、私はこの点において壮大な拍手を送りたい。
このことによって、遊戯王が本当の”トレーディングカードゲーム”になったのではないかと思うのだ。