Vol,3 『守備』封じ (通常)

相手フィールド上の守備表示モンスターを1体選択し、表側攻撃表示にする。

守備を封じるカード。わかりやすい!!

聞いただけで効果がわかる。だからネームのインパクトは非常に大事です。

SELF-DISINTEGRATION?

単語が長い上にわかりにくいって!・・・でもこのネーム、私のこだわりなんです。例え意味がわからんと言われようとも、私はめげませんし諦めません。

効果

そんなわかりやすいこのカードはかなり初期から登場していますが、当時から使ってる人はあまり見かけませんでした。
本当なら原作のように罠カードであったほうがいいのかもしれませんが、そうなると誘惑のシャドウとネタが被ってしまいますね。当時はルールがかなり曖昧(今もだけどね〜)でしたので、あまり複雑な動きはできなかったのでしょう。

カードとして『面白い』ことは今も変わりませんが、長い間ゲームが続くと同じ効果、もしくはそれ以上の効果を持ったカードが多数存在しています。太陽の書しかりエネミー・コントローラーなどなど、オリジナルからなんと原作カードまで幅広く登場しフィールドを騒がせています。

守備にはできねぇぜ!ダンナ

ではこのカードの面白い使い方を一つ考えてみましょう。

手札に『守備』封じがあることを宣言。それだけ。

相手が乗ってくれた場合
「なんてこった!守備にできねぇ・・・。俺は負けない、いけハネクリボー!」

相手が乗ってくれない場合
「は?お前何言ってんの。自分から手の内ばらすなんて・・・そんなんで俺に勝てると思ってんの?」

・・・友人との交流に使ってね♪間違っても怖そうなお兄さんにつかったら駄目だよ♪はぁ。自分で書いてて疲れてきた・・・。いや、俺は負けん!

本当のことを言うと、私は「表示形式変えるくらいなら破壊した方が早い」と思って通常デッキを作っています。ですが、S-Dでならこういった表示形式変更カードをしこたま詰め込んで相手モンスターをくるくる回すデッキも作ってみたい気がします。今後そういったものを作る機会があるかもしれません。

このカードで抑えておきたいのは、今日のカードの原型がかなり昔に登場していたんだ、ということの再認識、そして今日のカードがどれほど恵まれているかを考え直すことで更なる発展へと繋げていこう・・・ということでした(誰もそこまで考察していないけど)。