壁から影が・・・

迷宮兄弟が先制攻撃を仕掛けた際に用いたモンスター。
だが、OCG化により何かが狂ってしまった。何が狂ったのか・・・種族？名前？攻守の数値？レベル？

ノンノン♪

何でシャドウ・グール使ってねんだよ！？

ってこと。これはもう私としては許せないところである。ちなみにアンデット＋岩石で戦士族というのも意味不明なポイント（きゃぴろん♪

効果

◇「迷宮変化」の効果でしか特殊召喚できない。

迷宮変化は原作内で、ラビリンスを変化させるために用いた魔法カード。だが、ここではウォール・シャドウを召喚するためのキーとなるカードとして登場している。しかも、なぜか装備魔法である。 いくら時代が時代であるとは言え、これは失策であると言わざるを得ない。 それにしてもこの効果、テキスト改定でえらく短くなってるなぁ。

そもそも高い守備を誇るモンスターに中途半端な攻撃力を付加するというのはひどく疑問が残る。 このカードを活躍させようと思うならば、攻守の切り替えを考慮して活躍の場を無理やり作ってやる必要があるだろう。
ただし相手モンスターと違い自分モンスターの表示形式を変更するカードは限られており、重力解除や砂漠の光、アースクエイク、月の書などが主流のカードである。 ”右手に盾を左手に剣を”でひっくり返す戦術のアフターケアとしても有効だ（その場合もはや1600という数値に何の価値もなくなってしまうが・・・気にするな）。

◇迷宮壁ラビリンス・ウォール

この、レベル5守備力3000の岩石族モンスターはウォール・シャドウ召喚のためのキーとなるモンスター。上級であるが巨大ネズミやダメージ・コンデンサーによるダイレクト召喚や通常モンスターであるが故のリアニメイト戦法などにより、比較的簡単に場に呼び込むことができる。

◇迷宮変化

単体では全く使い道のないカードだが、現在はアームズ・ホールによって簡単にサーチできる環境にあり、賢者ケイローン やさもっさんによってカバーすることも可能。 ウォール・シャドウがない状況でも光帝クライスの餌としてドローソースに変えるなどの工夫も。

デッキ構成

やはりシャドウ・グールは入れておきたい。墓地にカードを送る構成なので、強ち間違った選択ではないように感じる。

デッキサンプル：

モンスター	魔法	罠
上級 光帝クライス ウォール・シャドウ×2 シャドウ・グール 迷宮壁−ラビリンス・ウォール−×3	アームズ・ホール×2 サイクロン 右手に盾を左手に剣を 死者蘇生 戦士の生還 浅すぎた墓穴 洗脳−ブレインコントロール 早すぎた埋葬 大嵐 抹殺の使徒 迷宮変化×2 貪欲な壺	激流葬 砂漠の光 重力解除×3 正統なる血統 聖なるバリア−ミラーフォース−
下級 ゴブリン突撃部隊 ライトロード・マジシャン　ライラ×2 巨大ネズミ×3 ドリーム・ピエロ サイバー・ジムナティクス 召喚僧サモンプリースト グレート・スピリット ダークファミリア ライトロード・ハンター　ライコウ