302-020

マジック・キャンセラー/風/機械/1800:1600/5
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り魔法カードは発動できず、全てのフィールド上魔法カードの効果は無効になる。

地味

地味ですが、使い方によって非常に有能であるということは既に証明済み。
わけのわからない格好をしていますが、オレイカルコス化しちゃったりとプリチーな一面もあります。あの変な展開する触手はクリオネをイメージしたとか、そうじゃないとか。
カブトガニに近いといえば近いし、関係ないといわれれば全く関係が無い。例えで表記するのは難しいですね。

専用デッキもそうですが単品で挿入しても実は面白い働きをしてくれるという、決して格好だけのモンスターではありません。

効果

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り魔法カードは発動できず、全てのフィールド上魔法カードの効果は無効になる。

魔法を無効にし尽くすのがこのカード。 ただし、その戦闘能力の低さとレベルの高さから、相手を封じ殴りこむための道具としては少々疑問なところがあります。その場合はホルスの黒炎竜 LV8に任せたほうが確実ですね。
そういったこともあり、キャンセラーは主にバーン系で利用されています。機械族なのでいざとなればキメラの素材にカウントすることもできます。

このカードはおジャマトリオ、群雄割拠との組み合わせによって相手からの攻撃を防ぎます。

おジャマトリオ
相手フィールド上に「おジャマトークン」(獣族・光・星2・攻0/守1000)を3体守備表示で特殊召喚する(生け贄召喚のための生け贄にはできない)。「おジャマトークン」が破壊された時、このトークンのコントローラーは1体につき300ポイントダメージを受ける。

群雄割拠
お互いプレイヤーはそれぞれ種族が1種類になるように、フィールド上の自分のモンスターを墓地へ送る。
このカードが存在する限り、お互いに自分のフィールド上に出せるモンスターの種族はそれぞれ1種類だけになる。

その他のカードはバーン要素。群雄割拠を使うにあたりこちらはボーガニアンを準備しておけばスムーズにバーン攻撃を行うことができます。

デッキ構成

今回のデッキではメルヘンとして無理やりキメラをぶち込んだ構成になっています。 バーン+キメラ時のサポートとして古代の機械砲台を採用。また、キャンセラーのキャンセル要素としてキャノン・ソルジャー、月読命などをセレクトしています。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
サイバー・ドラゴン
マジック・キャンセラー×3
オーバーロード・フュージョン
サイクロン
ダブルトラップ
強奪
早すぎた埋葬
大嵐
おジャマトリオ×3
グラヴィティ・バインド−超重力の網−×2
リビングデッドの呼び声
群雄割拠×3
光の護封壁×2
拷問車輪×3
自業自得
神の宣告×3
下級
魔導戦士 ブレイカー
キャノン・ソルジャー
魔装機関車 デコイチ
ボーガニアン×3
月読命
機動砦のギア・ゴーレム×2
メタモルポット
古代の機械砲台×2