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迷える仔羊
このカードを発動する場合、このターン内は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。自分フィールド上に「仔羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)を2体守備 表示で特殊召喚する。

ホワワ〜ン

スケープ・ゴートの羊さんを2体にしてみました。

どーでもいい1枚に見えるかもしれませんが、実はカードが揃っていない再開時期から私のデッキを支え続けた40枚の中の1枚だったりする、非常に思い入れの深い1枚。

 

効果

このカードを発動する場合、このターン内は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。自分フィールド上に「仔羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)を2体守備 表示で特殊召喚する。

かの強力カード、スケープ・ゴートと同類のトークンを出現させる迷える仔羊。 ゴートとの大きな違いは召喚されるトークンが生贄可であるということ。そして、通常魔法であるということの2点。

そもそも、このカードと同じように召喚を制限されるスケープ・ゴートが強力カードなのは速攻魔法であるが故の相手ターン展開。 それと同じ動作ができない仔羊は壁としての利用価値は低く、注目すべきはもっぱら”生贄可”という点につきます。 (終盤でモンスターが手札に無い場合など、実は活用しようと思えばいくらでも場面はあるのですが)

2体出しても同じターンには召喚ができない以上、大掛かりなコンバットトリックには不向きになってしまいますが”裏側守備表示でセット”することはできるので、
守護者フィンクスなどの相性はバツグン。
2体生贄のモンスターも裏側セットという条件で何も無い状態から召喚できると思えば、まぁ利用価値はあるのかなと。

1ターン目でこのカードが手札にあればトークン展開後に聖なる魔術師でもセットすれば十分だったのですが、リバースモンスターがほとんど活躍していない現環境ではそれすらも状態。
すべては上級の数によりますが、第4期で洗脳−ブレインコントロールが定着した時点で役目は果たしてしまった、といえるカードかもしれません。

デメリット+活用しやすいトークンという点でS−D環境でがんばってくれると思います。