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XY−ドラゴン・キャノン/光/機械/2200:1900/6
「X−ヘッド・キャノン+「Y−ドラゴン・ヘッド」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードは墓地からの特殊召喚はできない。手札のカードを1枚捨てる事で、相手フィールド上に表側表示で存在する魔法または罠カード1枚を破壊する。

X−Y

X−ヘッド・キャノンとY−ドラゴン・ヘッドが合体した姿。翼があることから、恐らくもっともスピードの速い合体形態といえるでしょう。
XYZ−ドラゴン・キャノン形態と違いY−ドラゴン・ヘッドの翼はオミットされていない状態にあります。XYZ−ドラゴン・キャノン時には無くなった翼がVTOZの時には再び合体しているというロボットの不思議。

原作でも登場したこのカードはストラクチャーデッキにも収録されるという、他の形態より確実に一歩前な扱いを受けてはいるのですが、攻撃力は不安定要素が残る使用になっています。
サイバー・ドラゴンを戦闘で破壊することができるので一線を越えているといえば越えているのですが。

原作と違い、OCGでは一度合体してしまうと再合体することができないので、ある意味妥協カードとの名が高いシリーズです。どうしても再融合したい場合は奇跡の発掘で墓地に戻してから融合解除を行いましょう(微妙に不確定?)。

効果

自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。

素材は2体なので、ゲットライド!や前線基地といったユニオン専用カードを使えば1ターンで召喚することが可能です。融合より合体というイメージなので融合カードは必要なし。他の融合よりこのシリーズは使いやすいですね。

手札のカードを1枚捨てる事で、相手フィールド上に表側表示で存在する魔法または罠カード1枚を破壊する。

この分野は破壊成功率は高いのですが、破壊する機会にさほど恵まれない分野だったりします。 通常のスタンダード形式のデッキが相手では光の護封剣や、王宮のお触れといったカードぐらいにしか使う機会がありません。相手が魔法、罠にキーカードを必要とする専用デッキを使っているならば使う機会も出てくることでしょう。