ふぁいぶごっど
遊戯王界最強の融合ドラゴンモンスターの片割れ。テレビアニメの効果で堂々の再販決定！！
この再販を予想できた人は多分いなかったでしょう。
効果
◇このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。ドラゴン族モンスター５体を融合素材として融合召喚する。
ドラゴン族なら何でもおーけー。むしろＤＮＡ改造手術や竜の血族を施せば、場にいるモンスターなら何でもいけちゃうという便利設計。
しかも、融合環境の整った現在ならば未来融合−フューチャー・フュージョン→龍の鏡の流れで何の障害も無く何度でも召喚することができます。
融合モンスターとして使用する一方で、未来融合−フューチャー・フュージョン
と連動したデッキ圧縮や墓地にカードを貯める動作においても一級品で、墓地のドラゴンを利用する鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴンシリーズとの相性もかなりいいです。
まぁ、アニメ通りという感じ。
フュージョン・ガードで墓地に放り込んで・・・なんていうのも、アニメ通りの使い方。
デビル・フランケンなんかでもっとお手ごろに出せてしまう青眼の究極竜などと比べると、デッキに占めるギミック割合などの点で妙に見劣りしてしまうのも事実です。
◇このカードは地・水・炎・風・闇属性モンスターとの戦闘によっては破壊されない。（ダメージ計算は適用する）
攻撃力5000で戦闘ダメージなんて・・・と思うかもしれませんが、いくら攻撃力が高くとも収縮があれば2500にまで半減してしまい、ゴーズなどに潰される可能性もあるわけですから、ないよりあるほうがお得なのは確か。
いや、実際この効果を使ってどうということはないですが。
混沌時代には光属性カオス・ソルジャー−開闢の使者−に警戒する必要もあったと思いますが、今警戒すべきはサイバー・ツイン・ドラゴン、サイバー・エンド・ドラゴン、青眼の究極竜ぐらいか。
それでもこだわる、5つ首
このカードをメインで使用するとなると、絶対的にこだわってしまうのが、ドラゴン族５体の選別。 せっかく５種類の首があるんだから、５枚の違うカード、強そうなカードを融合させたい！！ そんなドラゴン族の候補。
■真紅眼の黒竜
闇のドラゴンといえばコイツ。遊戯王の顔モンスターは是非ともチョイスしたい。
■ブラック・デーモンズ・ドラゴン
上の地味なアップデート版。理想に近づけるために何段階融合すれば気が済むのでしょうか。
■ハーピィズペット
風ドラゴン。専用デッキでなければ使いこなすことはできませんが、見栄えはよさそうということでチョイス。
■千年竜
風ドラゴンその２。やっぱり段階的に融合を踏まなければならないらしい。フュージョン・ガードを上手く活用する？
■アームド・ドラゴン ＬＶ１０
そのＦ・Ｇ・Ｄはアゴが妙にしゃくれていたそうな。
■メテオ・ブラック・ドラゴン
炎と聞いて真っ先に浮かんできた熱血ドラゴン。素材が両方ドラゴンというだけあってデッキの折り合いはよさげ。
■タイラント・ドラゴン
炎ドラゴン。イラストの首はＦ・Ｇ・Ｄに自然と溶け込めそうな面構えだ・・・。
■ホルスの黒炎竜 ＬＶ８
コイツを取り込んでいるという意味ではかなり強そうに思えるのだが、５体のうちで一番首が短く不細工に見えてしまうのは避けられない？
■八俣大蛇
計１２の首。
■メテオ・ドラゴン
地属性ドラゴン。上の融合素材でもあるので、未来融合−フューチャー・フュージョンからの連続融合に絡めていきやすそう。
■デス・ヴォルストガルフ
こんなナリでも地ドラゴン最強です。
■ウォーター・ドラゴン
え？なに？これドラゴン族じゃないの？海竜？あー、マイナー種族ね。
危ない危ない。
さーて、水属性のドラゴンはと・・・
無い。
無いよ。
無いＹＯ！
このゆとり教育がやっとこさ見直されようとしている現代に未だ水属性ドラゴンが無いとは・・・。
Ｆ・Ｇ・Ｄ再現できねーじゃん。どうなってんだよ？
完全再現には種族変更必須のようです。
注）その後、2007春に登場
◇というわけで・・・入ってないけど・・・光首
■青眼の白龍
光のドラゴンといえばコイツ。余談ですが白龍３体を素材に含んで、中心に青眼の究極竜を含んだＦ・Ｇ・Ｄを作り上げてみるのも面白いかも。
■青眼の究極竜
なんだって？コイツ自体を１体のドラゴンとしてカウントする？我是漢。
デッキ構成
これを見た人が変な先入観にとらわれないように、サンプルは作りません。
お好みでチョイスしてくれたまへ。
ちなみに、私のチョイス例
■ブラック・デーモンズ・ドラゴン
■千年竜
■メテオ・ドラゴン
■メテオ・ブラック・ドラゴン
■ウォーター・ドラゴン→竜の血族
真紅眼の黒竜軸と思いきや、それそのものはあえて５体に含まない路線。フュージョン・ガードなどを活用しつつ、一方で古のルール、ボンディング−Ｈ２Ｏ、龍の鏡などにＤ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイを加えた構成に したいなーとか。
