PP8-JP005

威圧する魔眼

自分フィールド上に存在する攻撃力2000以下のアンデット族モンスター1体を選択して発動する。このターン選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。

ズズズズ・・・

元々はPP8に収録されていた1枚。イベント限定のプレミアムパックだったためにそこまで世に出回っていなかったが、このたびストラクチャーデッキに再録されることで世にばらまかれることになった。

 

効果

自分フィールド上に存在する攻撃力2000以下のアンデット族モンスター1体を選択して発動する。
このターン選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。

純粋な能力はアンデットモンスターを相手プレイヤーに直接攻撃させるというもの。対象が攻撃力2000以下なので、どうがんばっても決定打になりえず、ヴァンパイア・ロードやヴァンパイア・レディ、ブラッド・サッカーの戦闘ダメージ誘発効果を生かす程度しか活躍の場面はなかった。その効果もそこまでして焦って発動させる必要のないものばかりである。
一応指定後に攻撃力を上げてやればいいので、手順によってはワイトキングと組み合わせることなんかもできたのだが、結局面倒の枠を出ていない。

・・・というのもアンデットワールドが出るまでの評価だ。

アンデットワールド(フィールド)
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上及び墓地に存在する全てのモンスターをアンデット族として扱う。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、アンデット族以外のモンスターのアドバンス召喚をする事はできない。

アンデットワールドのおかげで簡単に全モンスターアンデット化が容易に行えるようになり、それによって威圧する魔眼の守備範囲も大きく拡大されることになる。
手堅い例を挙げるならば、アンデット化したお注射天使リリーとの組み合わせは凶悪である。
他にも、ゴブリン偵察部隊や光神機−閃空、記憶破壊者、X−セイバー エアベルン、軍隊ピラニアは直接攻撃で何らかのアドバンテージを得れるカードだ。
ジャンルを超えたアンデットタッチのダイレクトアタックデッキ、なかなか面白そうな響きだ。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
赤鬼
真紅眼の不死竜
ヴァンパイア・ロード×2
アンデットワールド×3
サイクロン
セベクの祝福×2
威圧する魔眼×3
強制転移
死者蘇生
生還の宝札×2
生者の書−禁断の呪術−×2
早すぎた埋葬
大嵐
魔法石の採掘×2
貪欲な壺
王宮のお触れ×2
下級
闇竜の黒騎士×2
ゾンビ・マスター×3
馬頭鬼×2
巨大ネズミ×2
ピラミッド・タートル×2
お注射天使リリー×3