金貨じゃ金貨じゃ！

第4期で登場した宝札カード。原作やアニメでは”お互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにカードをドローする”というものだった。そのままだと間違いなく禁止カード行きだな・・・。
OCG化は実は海外の方が早く、昨今の海外版新規カードの先駆けとなっている（海外オリジナルでない分かなり特殊な位置づけともいえるが）。

　

効果

◇自分の手札と自分フィールド上に存在する全てのカードをゲームから除外する。
◇自分の手札が２枚になるようにカードをドローする。

手札と場、すべてを除外した上でカードを2枚ドローできる。一言で言ってしまうならば、”コストでけぇ！？”。
一見使いにくい・・・というか実際かなり使いにくいのだが、そこはドローカード、決して弱いということはない。ピンチ時に発動することで効果的なのはもちろん、異次元の生還者や異次元の偵察機などの除外関係との相性はバツグンである。
初登場の第4期ではＥ・ＨＥＲＯ　バブルマンや暗黒界と組み合わせた高速展開、高速ドローデッキも登場している。一見ばくちのような構図だが、カードゲームには時に博打のような行き過ぎた考え方が功をなす場合もある・・・という一つの証明のようなデッキだ。

バブルマンと同じように場に何もない常態で能力を発動できるカードには冥府の使者ゴーズ、ダーク・クリエイター、バトルフェーダーなどがある。闇属性除外をベースにこれらを利用したデッキはかなり面白そうな予感。

デッキ構成

Ｅ・ＨＥＲＯ　アブソルートＺｅｒｏとの組合せもゾッとするなぁ。

デッキサンプル：

モンスター	魔法	罠
上級 ダーク・アームド・ドラゴン 冥府の使者ゴーズ ダーク・クリエイター×2	Ｄ・Ｄ・Ｒ×3 Ｅ−エマージェンシーコール アームズ・ホール×2 ミラクル・フュージョン×2 闇の誘惑×2 増援 大嵐 天よりの宝札×3 平行世界融合×2 鳳凰神の羽根	異次元からの帰還 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース−
下級 Ｅ・ＨＥＲＯ　エアーマン 異次元の生還者×3 Ｅ・ＨＥＲＯ　プリズマー×2 Ｄ-ＨＥＲＯ　ダイヤモンドガイ×2 ＢＦ−疾風のゲイル Ｅ・ＨＥＲＯ　バブルマン×3 バトルフェーダー×3