GX1-JPB01

E・HERO マッドボールマン//戦士/1900:3000/6
「E・HERO バブルマン」+「E・HERO クレイマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

グォォォ・・・

この肉ダルマがぁ・・・。でお馴染み(意味不明)のマッドボールマン。攻略本付属カードであったこともさることながら、効果が無い・・・失礼、効果に魅力が無かったことから人々の注目を全く浴びることが無かったカードの一つ。そりゃコイツに1000yenはきついよなぁ。

ただ、今となってHEROを楽しんでいる私はちょびっと手に入れなかったことを後悔しています。同じ思いのヒトも少なからずいるのではないでしょうか。

このように、マッドボールマンはいまや全にコレクションカードと化しています。

 

効果

「E・HERO バブルマン」+「E・HERO クレイマン」

大体のHEROデッキであればこの融合は可能のはず。もちろん、実際に融合することはほとんど無いと思いますが・・・。

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

なるほどなぁ。効果といえば効果だし。効果じゃないといえば効果ではないこの効果。HEROですから・・・。3文で終わっちゃったー!
もう少し効果をつけてくれてもよかった気もしますが、アニメでは攻撃力すらまともに表示されていなかったので仕方ないか・・・。

グダグダ・・・

このカードは文字通り守備に特化したHEROなのですが、この度はこのカードの存在意義について語りたいと思います。

HEROデッキは誰もが知っているように融合に特化したデッキ。融合することによっていろんな能力を得、あらゆる状況に対応することが本来のスタイルになっています。
しかし、融合に特化しているということは、その分カード消費が激しいことを意味し、ゲームが進むごとに自分はどんどん展開力を失っていきます。
また、いくら工夫されているといっても融合回数は限られています。
そんな中でこのカードが果たして壁として君臨する意味があるのか、貴重な融合を使用する意味があるのかということについては疑問を持たざるを得ません。
このカードで場をしのぎ、その間に手札をチャージして次の融合に繋げるという意味合いを持たせるなら、しっかりと効果でその役割を果たすべき(現在で守備力3000は壁にならない)ではないかと思うのです。
例えば、戦闘以外で破壊されないといった効果ならば誰もが納得したことでしょう(攻撃力が曖昧だったのだから、1900なんて中途半端な数値をつけずにもっと低く設定していればその分のバランスが取れたのではないかと思う)。
ただ数合わせに出しただけというなら、非常にもったいないカードですね。