GLAS-JP004

E-HERO ヘル・ゲイナー/地/悪魔/1600:0/4

自分のターンのメインフェイズ1にこのカードをゲームから除外する事で、自分フィールド上に表側表示で存在する悪魔族モンスター1体は1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。この効果を使用した場合、このカードは2回目の自分のスタンバイフェイズ時に表側攻撃表示で自分フィールド上に特殊召喚される。

ヘル/ゲイナー

E-HEROの中では雑兵的な存在?なのだろうか。レアリティはレア留まりだが、レリーフになるとものすごく見栄えがよさそうな、非常に格好いいイラストが特徴だ。

 

効果

自分のターンのメインフェイズ1にこのカードをゲームから除外する事で、自分フィールド上に表側表示で存在する悪魔族モンスター1体は1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

2回攻撃できる効果を得るためのカードは過去にも何枚か作られてきたが、その中には攻撃力を下げたり、手札を捨てたりとデメリットを持つものが多い。 だが、ヘル・ゲイナーを活用すれば悪魔族限定ではあるが、ほとんどデメリット無しでその効果を得ることができる。これまでのカードと比べるとその使いやすさは桁違いである。

◇悪魔族モンスター例

■幻魔皇ラビエル、邪神ドレッド・ルート
攻撃力4000のバケモノが2回攻撃できるということは、それだけでゲームを終わらせる力があるということ。

■E-HERO マリシャス・エッジ
同じE-HEROで貫通能力をもったモンスター。相手がスケープ・ゴートを発動したらチャンス。

■トゥーン・デーモン
ダイレクトアタックで5000は魅力的。

■冥界の魔王 ハ・デス、魔人 ダーク・バルター
相手の場にウザイ効果モンスターが群がっていても、片っ端から無効にして粉砕。

■ミストデーモン
わずか1ターンの命である生贄いらずの攻撃力2400モンスターだが、2回攻撃することができれば本望だろう。

終焉の王デミス
場を一掃した後に2回攻撃は強力の一言に尽きる。
E-HERO ヘル・ゲイナーを全体破壊から退避させることができるのも大事なポイントだ。

■地獄将軍・メフィスト
1ターンに2枚の手札を捨てさせることができるのは嬉しい。

■ゴブリンエリート部隊、ジャイアント・オーク
バトルフェイズが終わる前に攻撃を追加できるので、デメリットの影響は受けない。ミストデーモンより現実味があるかな。

■ガーディアン・バオウ
戦闘回数を多く得ることができればできるほど、成長のスピードは速くなる。

■マスクド・チョッパー
4000ダメージを狙う?

この効果を使用した場合、このカードは2回目の自分のスタンバイフェイズ時に表側攻撃表示で自分フィールド上に特殊召喚される。

起動効果なので緊急避難には使うことはできない。だが、2ターンの待機の後効果を再利用できるのは嬉しい。効果を発動しても最終的に損をしたことにならないのは非常に大事なことだ。
発動ターンをずらして3枚を待機させ、ぐるぐる回して毎ターン効果を発動できるようにしても面白いかもしれない。

ただ効果を再利用するためだけではなく、2ターン後の自分への保険として除外するのもいいだろう。もしかしたら、2ターン後に生贄を確保する必要ができてくるかもしれないし、戦力が必要になっているかもしれない。

戻ってくるのではなく、特殊召喚になるので王宮の弾圧や激流葬のターゲットにされてしまうので、そこのところは注意したい。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
冥府の使者ゴーズ
E-HERO マリシャス・エッジ
冥界の魔王 ハ・デス
終焉の王デミス×2
ダーク・ネクロフィア
エンド・オブ・ザ・ワールド×2
サイクロン
スケープ・ゴート
ライトニング・ボルテックス
押収
強奪
光の護封剣
収縮×3
洗脳−ブレインコントロール×2
早すぎた埋葬
大嵐
封印の黄金櫃
抹殺の使徒
貪欲な壺
リビングデッドの呼び声
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
 
下級
ゴブリンエリート部隊×2
E-HERO ヘル・ゲイナー×3
スナイプストーカー
マンジュ・ゴッド×3
クリッター
N・グラン・モール
儀式の供物
マッド・リローダー