LE10-JP003

アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER/光/天使/4000:4000/10

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に存在するモンスター3体を墓地へ送った場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードが特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。
●表:相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った時、自分の墓地からカード1枚を選択して手札に加える事ができる。
●裏:このカードを対象にする効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。この効果でカードの発動を無効にする度に、このカードの攻撃力は1000ポイントダウンする。

EX/L

あるかな ふぉーす えくすとら ー ざ らいと るーらー

もはや名前がごちゃごちゃすぎて何がなにやら・・・。

 

効果

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に存在するモンスター3体を墓地へ送った場合のみ特殊召喚する事ができる。

邪神、幻魔等でお馴染み3体のコストを持つ・・・が、ここで注目したいのは”生贄”ではなく”墓地に送る”という点。
制限の見直しによって、強奪が禁止となり、洗脳−ブレインコントロールが制限規制を受けた環境において、3体の生贄を準備するのは難しいが、墓地に送るのであれば、あまり注目されないコントロールカード”精神操作”を使用することができる。
また、生贄にできない召喚僧サモンプリーストのようなカードでもコストにカウントできるので、利用して行きたい。

精神操作
エンドフェイズ時まで相手フィールド上モンスター1体のコントロールを得る。
このモンスターは攻撃宣言をする事ができず、生け贄にする事もできない。

ただし、その反面トークンを3体の中に含めることができないのは痛いが・・・。

このカードが特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。

表裏によって効果が全く違うのがアルカナフォースEX−THE LIGHT RULERの特徴である。
デッキとして安定させたいならば、双方に役立つ戦術を準備しておきたい。

-●表:相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った時、自分の墓地からカード1枚を選択して手札に加える事ができる。

墓地から好きなカードを手札に加える。あっけらかんとしすぎて何をどう・・・という印象を受けるが、強力なことに変わりは無い。神の宣告を毎回回収できれば圧倒的にゲームを有利に進めることができるし、使い捨ての切り札カードを毎ターン撃つことができれば、それだけでゲームが終わる可能性だってある。
アルカナフォースEX−THE LIGHT RULERがでか過ぎることが難点だが、いろんなコンボを考えることができるはず。

-●裏:このカードを対象にする効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。この効果でカードの発動を無効にする度に、このカードの攻撃力は1000ポイントダウンする。

一方、裏の効果は無効化能力。といっても、自身限定で、対象指定あり。地砕き、地割れなど対象を取らないカードが制限化されたおかげで、”対象にされる”ケースで発揮する効果が光を浴びるようになった。
元々の攻撃力が高いモンスターなので、思った以上にこの効果は有益そうである。
ライダーなどで見られる無効にする度に攻撃力が下がるパターンなので、無効にする度に戦闘でやられやすくなるが、スキルドレインによるカウンターを使えば大ダメージを狙うことができそうだ。

デッキ構成

やりくりターボの加速力とともに。 表の場合はやりくりを使いまわして更なる加速&強力カードで相手を追い詰める、裏の場合でも1枚しか入っていないようなカードと組み合わせやすいように。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER×3
サイクロン
セカンド・チャンス
我が身を盾に×2
月の書
光の護封剣
精神操作×2
洗脳−ブレインコントロール
早すぎた埋葬
大嵐
非常食×2
貪欲な壺
ゴブリンのやりくり上手×3
スキルドレイン
リビングデッドの呼び声
激流葬
死のデッキ破壊ウイルス
神の宣告×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
ジェルエンデュオ×3
魔導戦士 ブレイカー
墓守の偵察者×3
クリッター
ジャイアントウィルス×3
召喚僧サモンプリースト
魂を削る死霊