ADDR-JP005

イービル・ブラスト

相手フィールド上にモンスターが特殊召喚された時に発動する事ができる。発動後このカードは攻撃力500ポイントアップの装備カードとなり、そのモンスターに装備する。相手のスタンバイフェイズ毎に500ポイントダメージを相手ライフに与える。

いーびる

十代専用デュエルディスク付属の5枚のうちの1枚。
その中でもあまり注目されない部類なのか、他のカードに比べて単価が安かったので購入。

 

効果

相手フィールド上にモンスターが特殊召喚された時に発動する事ができる。発動後このカードは攻撃力500ポイントアップの装備カードとなり、そのモンスターに装備する。
相手のスタンバイフェイズ毎に500ポイントダメージを相手ライフに与える。

相手の特殊召喚限定で発動可能。”相手フィールド上に”ということなので、自分が特殊召喚するトーチ・ゴーレムやラヴァ・ゴーレムなんかでも構わない。
こちらから強引に相手の場に特殊召喚したいなら、ミス・リバイブや俊足のギラザウルスの使用もあり得る。
ゴーレムを自分のコントロール化に戻してパンプアップ能力を自分のために使用することも可能だが、その場合デメリットを含むこのカードを使う意味は無いのでその方向は無し。
となれば後は真っ当に使うしかないが、このカード自体には相手モンスターの行動を制限する能力はないので、相手が普通に特殊召喚したモンスターに装備していただけではただの強化カードに成り下がってしまう。
やはりそれ相応のデッキでなければ活躍させることは難しいだろう。

その他のカードでロックさえしていれば相手の攻撃力アップは大した問題ではなくなる。というか、逆にパワーを上げることで”平和の使者”の上限に引っ掛けることが可能となる。
バーンとしての使用価値なら完全上位互換の拷問車輪が存在しているので、デッキの中に平和の使者が存在し、拷問車輪を入れて更に相手を止めるためのカードが必要になるならこのカードの出番ということになるだろう。
でも考えてみれば、手軽に使える”呪魂の仮面”が装備魔法に存在している以上、このカードにオファーが来ることはないんだろうなぁ。

個人的にはS-Dバーンデッキで活躍してもらいたいところである。