闇・将軍

ダーク化したフリード将軍。血色の悪い顔のイっちゃってる感がいい。

　

効果

◇このカードは特殊召喚できない。

ダーク化したモンスターたちは特殊召喚限定という誓約が多いのだが、フリードは相反して特殊召喚を行うことができない仕様。ちなみに、元ネタの無敗将軍　フリードには召喚の誓約はついていない。
ダーク・クリエイターなどによる特殊召喚を行うことはできないが、ダークデッキ自体は生け贄を確保しやすい構成なので、たかがレベル5モンスターを生け贄召喚するのはわけないだろう。

◇自分フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスター1体を対象にする魔法カードの効果を無効にし破壊する。

フリードは自身を魔法カードから守ることができた。ダーク化したフリードは自身どころか、闇属性モンスター全般を守ることができるダークモンスターを守る方法としては黒曜岩竜や闇の幻影が専用カードとして存在しているが、 使い勝手の観点から、それらに比べより広範囲での活躍が期待される。
この手のモンスターとしては若干攻撃力が低いのが引っかかるが、他のダークモンスターで不安要素をカバーしていればそれほど問題ない・・・と思われる。

◇このカードが表側表示でフィールド上に存在する限り、自分のドローフェイズにカードを1枚ドローする代わりに、レベル4の闇属性モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。

無敗将軍　フリードはレベル4以下の戦士族をドローに置換して手札に加えることができる参謀的な役割を果たしていた。その基本的な流れはダーク化しても変わることはないが、こちらでは戦士族が闇属性モンスターに、レベル4以下がレベル4限定に変化している。
以下には、主にダークデッキで使用されるレベル4モンスターをピックアップした。

レベル4の闇属性モンスター

■DARK GREPHER
序盤の墓地ブーストを促進させるTHE・変態。

■ダーク・ヴァルキリア
ツンデレ破壊要因＆アタッカー。

■ダーク・アサシン
デッキに複数は邪魔。でも、使うタイミングを選びたい。そんなこのカードとの相性は非常によいといえる。

■終末の騎士
こいつがいないと始まらない。

■終焉の精霊
状況で使い方が変わるこのカードも相性がよい。

他にも同ジャンルにはアンデットモンスターや裏サイバー、墓守、Ｄ−ＨＥＲＯなどが混在しており、汎用性の高さがうかがえる。

デッキ構成

デッキサンプル：

モンスター	魔法	罠
上級 ダーク・アームド・ドラゴン×2 邪帝ガイウス×2 ダーク・クリエイター DARK GENERAL FREED×2 DARKNIGHT PARSHATH	サイクロン ダーク・バースト ライトニング・ボルテックス 闇の護封剣 異次元からの埋葬 強制転移×2 死者蘇生 終焉の焔 洗脳−ブレインコントロール 早すぎた埋葬 大嵐 抹殺の使徒 貪欲な壺	激流葬 死のデッキ破壊ウイルス 聖なるバリア−ミラーフォース− 魔のデッキ破壊ウイルス
下級 ジャイアント・オーク ダーク・ヴァルキリア DARK GREPHER ダーク・アサシン×2 スナイプストーカー 終末の騎士×3 キラー・トマト×2 ダーク・リゾネーター 闇王プロメティス 終焉の精霊 マッド・リローダー