STON-JP034

E・HERO エアー・ネオス/風/戦士/2500:2000/7

「E・HERO ネオス」+「N・エア・ハミングバード」
自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。自分のライフポイントが相手のライフポイントよりも少ない場合、その数値だけこのカードの攻撃力がアップする。エンドフェイズ時にこのカードは融合デッキに戻る。

エアー

E・HERO ネオスがコンタクト融合した姿の一つ。このカードを手に入れるまで、店長と3ヶ月にわたる価格抗争をしたのは内緒。私の最後の一言は「200円の差はでかいで〜」だとか。

名前がE・HERO エアーマンと若干識別しにくいところがあって、アニメと漫画の整合性が上手くいっていないんじゃないかと不安になります。大丈夫か、このカードゲーム。

イラストはまさに「赤いネオス」という以外何者でもありません。ネオス系ではマシなイラストだと思いますが、パックのイメージキャラクターを担当するには明らかに役不足。

効果

「E・HERO ネオス」+「N・エア・ハミングバード」

N・エア・ハミングバード/風/鳥獣/800:600/3
相手の手札1枚につき、自分は500ライフポイント回復する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

ハミングバードというか、マイケルのほうがイラストと合っている気がします。これからハミングバードの愛称はマイケルで夜露死苦。
マイケルのライフの回復効率は相当良いもので、2〜3000の回復を毎ターンすることも不可能ではありません。
そんな、単体では非常に有能なカードなのですが、エアー・ネオスの効果の前では邪魔以外の何者でも無いという、なにこのイジメ。

そんなマイケルのネオスデッキでの役回りはエアー・ネオスの尻拭いに他なりません。といっても融合する段階でデッキに戻ってしまうため拭うに拭えないこともしばしば。

自分のライフポイントが相手のライフポイントよりも少ない場合、その数値だけこのカードの攻撃力がアップする。

方向的には1キル系の効果なのですが、ライフ差を戦闘ダメージで埋めようという試みはやはり難易度が高いもの。 相手のライフを回復させて差を広げても実質的には何の意味も無く、あくまで自分のライフを削っていかなければ相手のライフを0にするまで至りません。
相手のライフを全く削っていない状態でも自分のライフを2500以下にすることができれば勝利できますので、がんばり甲斐はあると思います。

■デビル・フランケン
ライフを5000支払う超お手軽カード。このカード自体が1キルに役立つこともしかりですが、状況によってマイケルを生かすことができるという点でエアー・ネオスをメインにするデッキとの相性はよさそうです。

■神の宣告
ライフ半減カード。これまた、攻撃を介するエアー・ネオスとの相性は良し。

■光の護風壁
その段階に応じてライフを消費することができるカードですが、ロックなのであまり役に立たないことも・・・。

デッキ構成

今回は特殊型のデッキにしたかったので、すばやいモンスター展開+ライフ消費=エアー・ブレード型ということになった。 エアー・ネオスを採用している分、オリジナルよりよりエアーな「エアー・ブレード」だ。
ネオスのみを採用したネオスビートの流れも組み込んであるので、安定性はきわめて高く、ネオス自体の召喚は極めて容易であるといえる。
むしろマイケルの召喚に神経を使っていて、除外の流れに乗せるためにわざわざシルフィードが採用されていたりする。

実際エアー・ネオスを召喚する前にフィニッシュできちゃったりするが、その場合相手のライフを削るべきか、控えてエアーで止めを刺すことができるように努力すべきかかな〜り悩む。

上手くいけば1ターンでデビルフランケン→サイバ・エンド+エアー・ネオスの2トップで1キルも可能となっている。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
E・HERO ネオス×3
E−エマージェンシーコール×3
O−オーバーソウル×2
サイクロン
スケープ・ゴート
モンスターゲート×3
ライトニング・ボルテックス
次元融合
神剣−フェニックスブレード×2
早すぎた埋葬
大嵐
天使の施し
封印の黄金櫃
魔法石の採掘
抹殺の使徒
名推理×3
異次元からの帰還×2
神の宣告×2
下級
E・HERO エアーマン×3
シルフィード
スナイプストーカー
D-HERO ダイヤモンドガイ
N・エア・ハミングバード×2
デビル・フランケン×2