TAEV-JP019

ヘルカイザー・ドラゴン/炎/ドラゴン/2400:1500/6/デュアル

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

デュアル

今回のパックにより登場した、二重召喚を鍵とする”キーワード能力”がデュアルである。 ユニオン以来、数年ぶりのキーワードは果たしてどれほどゲームを盛り上げてくれるのだろうか。

 

効果

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。

通常モンスターの評価はSTON以降上がりつつある。 バニラの特徴はなんと言っても使いまわしやすさ。デッキ太陽拳で挙げたように、リアニメイト能力には目を見張るものがある。
デュアルモンスターは墓地とフィールドでは通常モンスターとして扱われるため、墓地からの再生や回収、フィールドでの通常モンスター専用カードと組み合わせることが可能だ。

絶対魔法禁止区域(永続)
フィールド上に表側表示で存在する全ての効果モンスター以外のモンスターは魔法の効果を受けない。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。

”再度召喚する”ということが二重(デュアル)の所以なのだが、我々はこの効果とどのように接していけばよいだろうか。 普通に召喚していると、効果を得ることができるのは次のターンとなり、スローペースなモンスターになってしまう。また、次のターンまで持たない可能性を考えると非常に安定性は低い。

そこで、召喚権を使わず、先に書いたようなリアニメイトで直接場に出す事ができれば、1ターンで効果を活用できる。 血の代償や二重召喚といったサポートカードも上手く活用して行きたい。 ヘルカイザーに至っては、ドラゴンを呼ぶ笛、竜魔人 キングドラグーンも便利。

●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

攻撃力2400で2回攻撃できるのはそこそこ効率がよさそうだ。ダイレクトアタック時には4800ものダメージを与えることができる。

デッキ構成

せっかくのドラゴンデュアルなので、青眼の白龍と足並みをそろえてみた。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
青眼の白龍×2
ヘルカイザー・ドラゴン×3
おろかな埋葬
サイクロン
ライトニング・ボルテックス×2
闇の量産工場
強奪
絶対魔法禁止区域
戦線復活の代償×2
早すぎた埋葬
大嵐
抹殺の使徒
貪欲な壺
ジャスティブレイク×2
リビングデッドの呼び声
激流葬
血の代償
正統なる血統×3
聖なるバリア−ミラーフォース−
竜の逆鱗
下級
ジェネティック・ワーウルフ×2
死霊騎士デスカリバー・ナイト×2
サファイアドラゴン×3
ジェルエンデュオ
巨人ゴーグル
水面のアレサ
ならず者傭兵部隊
クリッター