TAEV-JP073

破滅へのクイック・ドロー(永続)

お互いのプレイヤーはドローフェイズ開始時に手札が0枚だった場合、通常のドローに加えてもう1枚ドローする事ができる。このカードのコントローラーは自分のターンのエンドフェイズ毎に700ライフポイントを払う。この時にライフポイントが700未満だった場合、ライフポイントは0になる。自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、自分は3000ポイントダメージを受ける。

HA・め・チュ♪

なんだか衝撃的なドローカードが登場した。
さすが遊戯王、極端なデメリットはお手の物である。それだけに効果自体への期待は大きいものがあるが・・・。

 

効果

お互いのプレイヤーはドローフェイズ開始時に手札が0枚だった場合、通常のドローに加えてもう1枚ドローする事ができる。

手札が0枚の場合ドロー効率は倍になる。
この効果を毎ターン効率よく生かすには、当然毎ターン使用できることが望ましい。そのためには、手札を効率よく使用していく必要がある。
かつて
ゼロハンで培ったような、手札0を前提にデッキを構築したり、スナイプストーカーのような手札コストを持つカードを採用したり、一気にカードを使用するチェーン系のカードを使用するのが効果的だ。

このカードのコントローラーは自分のターンのエンドフェイズ毎に700ライフポイントを払う。この時にライフポイントが700未満だった場合、ライフポイントは0になる。

毎ターン−700というのはかなり痛い。多くのカードの場合、ライフコストを払うことができなくなれば自動的に破壊されるのだが、そこは”破滅”。甘っちょろいルールは適用されない。
文字通りライフが無くなれば負けてしまうのだ。

これを打破するには、安定しており、かつテンポよいライフ回復が求められる。ドローという観点に着目すれば神の恵みなど相性がよさそうだ。

神の恵み(永続)
自分はカードをドローする度に500ライフポイント回復する。

自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、自分は3000ポイントダメージを受ける。

なぜかついている衝撃的な数値を持つシメ効果。
毎ターンの現象を考えると、破壊されると負けてしまうといっても過言ではない。破壊効果に対してはきちんと対策を立てておきたい。

・対
ネフティスの鳳凰神
ある意味でもっとも天敵といえる。手札から捨てることで効力を発揮する
D.D.クロウによって対抗できる。

・対大嵐、サイクロン
手札をコストにカウンターできるマジック・ジャマーはこのカードにとってまさに適任といえるだろう。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
疾風の暗黒騎士ガイア×2
THE トリッキー
サイクロン
スケープ・ゴート
ライトニング・ボルテックス×2
強奪
光の護封剣
死者への手向け
死者転生
収縮×2
早すぎた埋葬
大嵐
抹殺の使徒
貪欲な壺
マジック・ジャマー×2
リビングデッドの呼び声
神の恵み×3
聖なるバリア−ミラーフォース−
天罰×2
破滅へのクイック・ドロー×3
下級
ブレイドナイト×2
スナイプストーカー×3
ならず者傭兵部隊
クリッター
サイバー・ジムナティクス
マジック・ストライカー
D.D.クロウ×2