堕天使ナース−レフィキュル/闇/天使/1400:600/4

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手のライフポイントが回復する効果は、相手のライフポイントにダメージを与える効果になる。

フェティシズム

グルグル包帯といい、眼帯風の縛り方といい、ミニスカといい、これはいろんな意味で最高峰である。

 

効果

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手のライフポイントが回復する効果は、相手のライフポイントにダメージを与える効果になる。

最近多く登場しているかつての罠の効果を受け継いだモンスター。このカードの元ネタは誰しも知っているであろう、シモッチによる副作用である。ちなみに、ご丁寧に効果の一文も全く同じだ。
シモッチを中心とした回復デッキはそのキーカードであるシモッチが存在しなければデッキとして動くことができなかった。今回、そのキーカードが擬態化したことにより、デッキとしての安定感はどのように変化するのだろうか。
ナースのポテンシャルがキラー・トマトで呼び出せるレベルというのが少し不安要素ではあるが、もともとロックをかけるジャンルのデッキなので、それほど問題は無さそうに見える。また、関連カードのサディスティック・ポーションと組み合わせることでもパワー不足を解消することはできる。
とりあえずデッキの花になることは間違いない。

◇相手のライフを回復させるカード例

・ギフトカード
最近はかつての強力カードの効果をまんま相手に押し付けるカードが多く登場している(しかも、その多くがノーマルレア)。その中で、最も扱いやすいのがこのギフトカードである。
シモッチやナースと組み合わせるだけで3000ものダメージを与えることになるのだから、使わないわけにはいかないだろう。

・運命の分かれ道
コイントスによって2000の回復orダメージが決定するカード。場にナースがいればコイントスは関係なく2000のダメージを与えることができる。
自分にもダメージが来る可能性があるので注意したい。

・成金ゴブリン、ソウルテイカー
ドローと破壊というゲームの基本概念を相手のライフを回復させるというデメリットをもとに成り立たせているカードたち。当然、この席に登場するのは必然といえる。

・真実の眼
相手の手札を公開させる代わりに回復のデメリットを備えたカード。毎ターン1000はでかい。

・燃える藻
墓地に送られると相手のライフを1000回復させるカード。相変わらずこういったデッキでしか登場しないなぁ。

・ブレイン・ジャッカー
リバース効果版の強奪。ただし、リバースなので成功率が低いのがネック。

・ダーク・キュア
ナースと同じ同梱カードである1枚。相手がモンスターを召喚するたびにダメージを与えることができるナイスカード。しかも、効率がいい。

ナースやシモッチがいない環境でも状況を覆せるライフチェンジャーをこっそり投入しても面白いかもしれない。

デッキ構成

関連デッキサンプル:クリボン

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級 ソウルテイカー×3
レベル制限B地区
平和の使者
光の護封剣
成金ゴブリン×2
波動キャノン
封印の黄金櫃
連鎖爆撃
非常食
くず鉄のかかし×2
ギフトカード×3
シモッチによる副作用×3
ダーク・キュア×2
運命の分かれ道×2
激流葬
真実の眼
神の宣告×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
堕天使ナース−レフィキュル×3
闇の仮面
デス・コアラ
燃える藻×2
メタモルポッド
マシュマロン
サイバー・ヴァリー×2