CSOC-JP036

タイガードラゴン/地/ドラゴン/2400:1800/6

ドラゴン族モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時、相手の魔法&罠カードゾーンにセットされたカードを2枚まで破壊する事ができる。

虎龍

帝枠の残念なコ。ファントム・ドラゴンといい、最近のドラゴン族は何かおかしい。 たのむから、タイガー道場で出直してきてくれ。愛が足りないぜ〜!ガォー。

 

効果

ドラゴン族モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時、相手の魔法&罠カードゾーンにセットされたカードを2枚まで破壊する事ができる。

ドラゴン族の、ドラゴン族による、ドラゴン族のための帝。それがタイガードラゴンである。帝の強さといえば、生け贄召喚で何らかのアドバンスを得た後の攻撃というテンポのよさ。特に相手モンスターを奪う洗脳やトークンによる生け贄召喚を行ったときのアドバンテージはすばらしい。
ところがどっこい、このタイガードラゴンは効果を使用するためには生け贄にドラゴン族モンスターをチョイスしなければならない。ドラゴン族にもドル・ドラのように、それなりにがんばれる組み合わせもあるにはあるのだが、タイガードラゴンを入れるからそのためのドラゴン族生け贄を準備する、というのは何か間違っている気がする。
洗脳によるコントロールもアテにできないので、上手くドラゴン族を生け贄に回すにはレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンなんかと組み合わせていったほうが無難。

で、実際の効果だが、魔法、罠を2枚まで破壊できるというのがメイン。それじゃあ氷帝メビウスと同じじゃん、ということで、”相手の魔法、罠ゾーン”と”セットされた”という2つの制限がついている。確かに、壊すのは大体が相手のものだし、攻撃前ならセットされたものが多いだろうから、それなりに意味があると言えばあるのだろうが、これは思った以上に融通が利かない。
ただ、ドラゴン族全体に目を向けると、アームド・ドラゴンのようにモンスターを破壊できるカードは揃っているが、魔法、罠に関しては層が薄いのもまた事実。
龍の鏡によるF・G・Dの召喚のようなギミックを含んだ、あくまでドラゴン族にこだわりたいデッキで魔法、罠対策のために帝が入るのであれば、活躍の機会はあるのかも。
確実に使いたければ、大寒波のようなカードでフォローしてやるとよい。

デッキ構成

せめて闇属性ならば、状況は変わってきたと思うのだが。シンクロ召喚で扱いやすいのがせめてもの救いか。召喚後は能力的にもレッド・デーモンズ・ドラゴンにまで持って行きたい。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ホルスの黒炎竜 LV8
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×2
タイガードラゴン×2
ホルスの黒炎竜 LV6×2
サイクロン
闇の護封剣×2
死者蘇生
手札断殺
早すぎた埋葬
大寒波×2
大嵐
抹殺の使徒
名推理×3
龍の鏡×2
貪欲な壺
異次元からの帰還×2
緊急同調
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
アックス・ドラゴニュート×2
ホルスの黒炎竜 LV4
ドル・ドラ
仮面竜×3
炎龍×2
フレムベル・ドラグノフ×2
ゾンビキャリア