TDGS-JP039

ニトロ・ウォリアー/炎/戦士/2800:1800/7

「ニトロ・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のターンに自分が魔法カードを発動した場合、そのターンのダメージ計算時のみ1度だけこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を攻撃表示にしてそのモンスターを続けて攻撃する事ができる。

ニトロ

ジャンク・ウォリアーに次ぐ主人公御用達ウォリアーシリーズ。
どう見ても主人公に相応しくない外見をしており、ニトロゆえなのか緑のカラーリングが更に毒々しい。初見では胡散臭いモンスターとしてしか映っていないのだが、実際はどんな感じなのか、じっくり見てみたいと思う。

 

効果

「ニトロ・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上

正直シンクロモンスターはフリーダムすぎて回を重ねるごとに考察も大変になってきているのだが、その点ニトロ・ウォリアーはチューナーが指定されている分安心して書くことができる。
指定されたニトロ・シンクロンはレベル2のチューナーであり、レベル7のウォリアー召喚には後星5つ分が必要だ。ニトロ・シンクロンは機械族であるため、同種族のサイバー・ドラゴンと組み合わせるのがきれいだろうか(まぁ機械族じゃなくてもサイバー・ドラゴンは十分入る余地のあるカードなんだが)。

ニトロ・シンクロン/炎/機械/300:100/2/チューナー
このカードが「ニトロ」と名のついたシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

自分のターンに自分が魔法カードを発動した場合、そのターンのダメージ計算時のみ1度だけこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。

魔法カードを発動していると攻撃力アップ!初期値が2800となかなか頑強に作ってあるのでアップさせると3800か。
突進や除去魔法が攻撃力をアップさせるタイミングを調整しやすいものとして挙げられるだろう。また、メテオ・ストライクなどの貫通効果を備え付ける装備魔法との相性もよさそうである。

このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を攻撃表示にしてそのモンスターを続けて攻撃する事ができる。

いつかどこかで見た、嫌な思い出がある人も多いであろう連続攻撃。これは開闢なんかが持っていた効果のバリエーション効果である。なぜ上位互換といわないかといえば、相手の場に表側攻撃表示のモンスターしか存在しなければエネミーコントローラーをかまさなければ効果を発動できないし、そもそも裏守備表示モンスター相手には効果が無いからなのだが、おジャマトークンや羊トークンに対しては確かな威力を発揮する。
先の貫通ダメージ+戦闘ダメージを合計すれば8000を超えることも決して吝かではなく、一撃必殺も十分に期待できる。

デッキ構成

こうしてじっくり見てみるとなんだかんだで筋が通った効果なんだと思い返す”ニトロ・ウォリアー”。どうして脈絡の無い、胡散臭いイメージしかなかったのかと考えてみると、やっぱりアニメでの初登場があまりにその場の都合にマッチしすぎたから、なんだろう。
もうちょっと自然な流れで登場させてもらうとありがたいのだが・・・。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
リボルバー・ドラゴン
ブローバック・ドラゴン
サイバー・ドラゴン×2
A・O・J ルドラ×2
メタル・シューター
エネミーコントローラー×2
オーバーロード・フュージョン
サイクロン
ビッグバン・シュート×2
強制転移×2
死者蘇生
手札抹殺
終焉の焔
早すぎた埋葬
大嵐
未来融合−フューチャー・フュージョン
貪欲な壺
おジャマトリオ
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
ツイン・バレル・ドラゴン×2
ドリルロイド
UFOタートル×3
終末の騎士
フレムベル・マジカル
ジャンク・シンクロン
メカウサー×3
ニトロ・シンクロン×3