「セイバー」
このデッキの由縁はセイバーガンダムを意図した高速変形術をデュエルに応用するために開発されたものであり、その内容としては攻撃と防御の高速転換を示します。
フィフデッキと違いその割合は7:3にとどめ、私の基本戦法である攻撃重視になっています。
セイバーガンダム、HG買ったのに足へし折っちゃいました、テヘ!
このデッキはタイトルどおり真面目っぽい、もといデッキのコンセプトがはっきりしたデッキなので実際強いです。
テストプレイでCGIの対戦をしてみたところ、開闢スタンとなぜか互角に渡り合っていたことで印象深い&お気に入りなデッキです。
・・・はぁ、セイバーのMIA買おうかしら。2005/10/28
<カード選択>
カード選択に大切なのはまず切り替えが容易なカードの決定です。<アタッカー>
アタッカーの条件は攻守の高さ。攻撃と守備を兼ね揃えたカードが挙げられます。
ex)イグザリオン・ユニバースこのカードは攻撃1800守備1900の能力を持ち、相手が1900のアタッカーならば耐えることが出来ます。現在ゴリラの使用率は低くなっている傾向があることや、全体的にアッタッカーの攻撃力が下がっていることから壁としても使用は可能でしょう。また、貫通能力を備えている点でも機転が利きます。
その他S-Dの常連アタッカー
・シャドウナイトデーモン
・グラナドラ
<ロック用カード>
デッキ内では3割の部分なので根本的なカードは少なめです。
候補としては『グラヴィティ・バインド−超重力の網−』『レベル制限B地区』が一般的ですね。これ以外にもS-Dであることから『怨霊湿地帯』も候補にあげることが出来ます。
<攻撃切り替え用カード>
フィフ形式独特の守備から攻撃に切り替えるカード。
・重力解除
・最終突撃命令
攻撃に切り替える上で、防御は重力解除、攻撃による戦闘ダメージ狙いなら最終突撃命令でしょう。イタクァは自分の切り替えはできないため却下とします。切り替えにおいて場のカードを入れ替えるために自分で破壊することも必要となります。
・非常食
・グリフォンの羽箒
・大嵐
・ サイクロン
・邪心の大災害切り替えで不必要なカードだけをチョイスするには非常食が適しています。S-Dを考慮してグリフォンの羽箒との2枚を選びます。
<ロック・バーンモンスター>
・番兵ゴーレム
このタイミングで番兵ゴーレムを起用します。ジンさんのデッキを拝見してから使いたかったカードです。能力としてはスフィンクスの下位互換カードにもかかわらずとっても優秀な面も見受けられる良いカードです。・プロミネンス・ドラゴン
むしろこのカードは攻撃要因としてカウントします。1枚のみ起用。・機動砦のギアゴーレム
壁として優秀。またウエポンチェンジによりアタッカーにも変貌が可能なS-Dカードです。・有翼賢者ファルコス
S-Dタイプのロックとして開発当初からお気に入りのカードです。攻撃力も1700と所要範囲。・バルーンリザード
その使いにくさから、S-Dのバーン候補に挙げられます。自分で破壊すれば自分にダメージを与えることが出来ます。
<補助モンスター>
・エレメント・ヴァルキリー
製作者のわがままもとい切実な願いにより起用します。もちろんそれだけではなく、プロミネンスによるアタッカーへの変貌にも期待です。
S-Dは属性カードのるつぼであるため、実は意外に戦力になってしまいます。
モンスター | 魔法 | 罠 |
上級 タイム・イーター キャッスル・ゲート 迅雷の魔王−スカル・デーモン 下級 |
グリフォンの羽根帚×2 非常食 怨霊湿地帯 右手に盾を左手に剣を 強欲な壺 ハリケーン 重力の斧−グラール 闇の護封剣 ビックバン・シュート 自律行動ユニット×2 フリント 深淵の指名者 明鏡止水の心 |
モンスターBOX 最終突撃命令×2 重力解除×2 グラヴィティ・バインド−超重力の網−×2 鳳翼の爆風 |
ごめんなさい。このデッキ、試作段階で試していたところ、S-Dとは思えない強さでした。
高速変形(ロックの次のターンに攻撃)は可能なので面白いのですが・・・。番兵ゴーレムをハーピィ・レディ2に、イナゴを円盤闘士に、サイクロンを深淵の指名者に変更してみましたがコレでバランスが取れているかどうか自信がありません。
上級三枚は効果自身は最高なのですが・・・如何せん改定の余地あり。
ということでひとまずセイバーでした。