CSOCブロック構築でS-Dを作成する
各パックの特色を生かしてパック内のカード限定でS-Dデッキを作成してみよう、というシリーズの第2弾。
今回は地味さに定評のある各期の第2パックに位置しているCSOCを元にデッキを作成してみよう。
CSOCの特性
このパックの特性は植物族モンスター、そしてサイドに”中途半端な”ディフォマー、アンデット、チェーンが位置している。
植物族モンスターは椿姫ティタニアルのような強力モンスターももちろん存在しているが、基本的にブラック・ガーデン及び相手の場にトークンを展開するタイプのカードについてはS-D向きといえる。
カースド・フィグのようななんだかんだで使わないモンスターも是非この機会に。ディフォマーに関してはこの段階では決定力にかけている以外にも使えるものと使わないものがかっちりと分かれているため、S-Dで採用しやすい。クロックンやマグネン、チャッカンがその例。
アンデットは最強チューナーのゾンビ・キャリアで霞んでしまっているが、一応マンモス・ゾンビというS-Dカードが存在している。ゾンキャリの採用はかなり厳しいのでシンクロを導入できないというのは残念といえば残念だ。
他にはマッド・デーモン、ストーム・サモナーなどがS-Dっぽいカードといえるだろうか。
魔法カード
最古式念導というダメージソースカードを筆頭に、ブラック・ガーデン、カード・フリッパー、Ωメガネのような使いづらくてたまらないカードが存在する。
罠カード
・・・半端なカード多いな、というのがこの弾の罠の総合的な印象だ。シンクロ関連のシンクロ・ストライク、緊急同調、リバイバル・ギフトはどれもアドバンテージを取りにくいカードだし、DNA定期健診はギャンブル要素とドロー要素を含んだステキカードである。
デッキ構成
デッキ:『CS-DOC』
モンスター | 魔法 | 罠 |
上級 ストーム・サモナー×3
下級 |
カード・フリッパー×2 パラライズ・チェーン ブラック・ガーデン×2 Ωメガネ×2 最古式念導×2 |
D・ゲイザー DNA定期健診×2 コンフュージョン・チャフ シンクロ・ストライク バトルマニア×2 プライドの咆哮×2 リバイバル・ギフト 緊急同調 大落とし穴 竹頭木屑 |