微刀「釵

自動迎撃こそ究極の防衛策である・・・かどうかは定かでないが、遊戯王ではフィールドに存在する限り、何らかのアクションに対し自動に適応される効果を持ったカードが多数存在する。しかも、それらは時に場を制圧することもある。今回はそんなカードに注目することにしよう。

ベースとなるのは刀語に登場する完成形変体刀の1本”微刀・釵(ビトウ・カンザシ)”。この刀は人間らしさに主眼が置かれており、カラクリ人形そのものが刀となっている。この刀は何百年も主人の鍛冶場に入ってくる侵入者を自動迎撃で守ってきた。
ただ、今回のテーマでは人間らしさは表現できていない。そこで、機械族を主軸に置くことで人間らしさ(だけど人間ではない)を表現することにする。

ということで、今回は自動迎撃カードを使ったデッキを考案する。

内部構成

◇自動迎撃効果を持ったカード例

ジャイアント・ボマー・エアレイド
サモン・リアクター・AI
■マジック・リアクター・AID
■トラップ・リアクター・RR
リバイバルスライム
王虎ワンフー
■ドラゴン・アイス
■おとり人形
■ナイルの恵み
■ディフェンド・スライム
■ドッペル・ゲイナー
■メサイアの蟻地獄
■銀幕の鏡壁
■門前払い

今回一番注目したのはリアクターシリーズ。自動迎撃という意味では一番言葉通りの能力を持っており、かつ機械族であることからカラクリ感を出せる。王虎ワンフーはこの手のタイプの効果の中では一番分かりやすい部類だ。
この他にスクラップシリーズ、カラクリシリーズを主力として採用する。

デッキ構成

デッキ:『微刀・釵』

モンスター

魔法
上級
ジャイアント・ボマー・エアレイド
スクラップ・ソルジャー×2
サモン・リアクター・AI×3
おとり人形×2
カラクリ解体新書
ナイルの恵み
黄金の歯車装置箱×2
風雲カラクリ城×2
ディフェンド・スライム
ドッペル・ゲイナー×2
フェイク・エクスプロージョン・ペンタ×2
メサイアの蟻地獄×2
銀幕の鏡壁×2
門前払い×2
下級
カラクリ武者 六参壱八×2
カラクリ忍者 九壱九×2
王虎ワンフー×2
リバイバルスライム
カラクリ兵 弐参六×2
マジック・リアクター・AID×2
トラップ・リアクター・RR×2
スクラップ・ゴブリン×2