黄ガジェ
もはや定番となりつつあるがジェットシリーズ。老若男女今ならみんなこれを使っているといっても過言ではない流行の一つである。
そんな中こりずにこの男は喧嘩を売ろうとしていた・・・。今回のテーマはなんとしてもガジェを貶すこと。ガジェを崇拝する輩のためにガジェを踏みにじること。
そこでこのデッキでは『一色しか使いません』。
しかも、もっとも戦闘能力の乏しい『イエロー・ガジェット』、お前が今夜の主役だ!!(実は明鏡止水の心を使用するために綿密な計算が施されているとか、いないとか)
リボルバー効果なんざ糞食らえ!デッキ:『黄ばんだ骨董竜』
モンスター | 魔法 | 罠 |
上級 古代の機械巨竜×3 ガジェット・ソルジャー
下級 |
コストダウン 一陣の風 簡易融合 遺言状 機械複製術×2 移り気な仕立て屋 古代の機械城×2 磁力の召喚円 LV2 天使の施し 封印の黄金櫃 泉の精霊 明鏡止水の心 流星の弓−シール×3 貪欲な壺 |
ダメージ・コンデンサー×2 王宮の重税 血の代償 |
テーマ構成
・歯車的価値
歯車的価値として取り上げるのが起動兵士デッドリボルバー、そして古代の機械巨竜 。これらに黄ガジェを装着することによって歯車としての役割を果たしてもらう。
ポイントとなるのは杜撰に扱うこと。歯車なんだからテキトーに並べばいいだろってことで機械複製術と流星の弓−シールのクサレ戦術を使用し場に黄ガジェを展開する。 皆が丁重に扱うガジェがここでは使い捨ての矢車的歯車。・古代の機械巨竜
今回の目玉がコレ。古代の機械城によるサポートはついているものの、3枚積みはボウケンだ。それもそのはず、私はここでも機械複製術と流星の弓−シール×3の複製を狙っているのだ。
ガジェによる追加効果の無い真のポンコツで相手をぶちのめした日にゃぁ、骨董好きの仲間入りだ!
展開後はシールを移り気な仕立て屋でそれぞれに展開してやれば・・・相当なダイレクトダメージが狙えてしまう。・起動兵士デッドリボルバー
コストダウンでレベルを下げて、磁石の召喚円 LV2を使うことで同ターンにガジェとともに召喚するのは当然狙わなければならないところ。ダメージ・コンデンサーはここでも使う。
ガジェット・ソルジャーとのコラボを狙うのはS−Dでは当たり前!!・ガーディアン・シール、サイバー・レイダー
今回なんだかんだで流星の弓−シールが鍵となっている。そこでシールをあらゆる状況で役立てるためにこれらのカードをチョイス。
破壊要素の少ないS−Dでガーディアンは本当の守護者になるのか?・古代のトカゲ戦士
ゲスト?切り札?
攻撃力1400の地属性爬虫類なので、巨大ネズミでの呼び出しもしっかり可能になっている。
新要素
今回は久しぶりのS−Dということで、環境の変化が若干影響している。そのため、いくらかのカードを試験的に投入してみた。
まず、サーチカードの封印の黄金櫃 だが、サーチするカードがS−Dカード、つまりゲームを盛り上げるカードである以上問題は無いだろう・・・というドロー系と同じ判断を下すことにした。さすがに3枚も入れるとデッキスペースが狭くなってしまうためS−D的にはNGな気もしないでもないが・・・。
そして簡易融合 。ライフ減少、生け贄確保、戦闘不能とS−D的には全く問題のない便利カード。召喚するモンスターで楽しんでいきたいところ。
魔法、罠破壊としては一陣の風をチョイス。コンボ性の高いS−Dでは必ず役に立ってくれるだろう (出きればこれからの主流にしたい・・・かな)。
あとがき
流行を利用して流行を風刺し、逆行して遊びつくす。これがこのサイトの本来の姿だったんだよねぇ。 新要素が増えてゲームがまた深くなってきたので、S−Dも負けじとがんばりたい。今回は黄だったけど、他の色も作れたら面白いかも。