EEN-JP037

貪欲な壺
自分の墓地からモンスターカードを5枚選択し、デッキに加えてシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。

生理的に嫌。きもい。夢に出てきたらトイレにいけないよ〜、な絵柄的にゲスなカードが万を持して登場しました!
その効果はいたって

使いにくそう

初めの一言はこれに尽きます。


で、どんな使い方があるだろうと模索していた矢先運良くこのカードを使ったデッキと遭遇することができました。

その1、エクゾディアデッキ

しかし対戦した限りでは、かなり使いにくそうな印象を受けました。
そもそもエクゾディアデッキとは手札にカードをそろえることが優先されます。これまでのエクゾディアデッキはより早く、そりスムーズに揃えるためにデッキを圧縮したり、墓地からパーツを拾い上げたりといった工夫を優先させてきました。
ところがこのカードはなによりデッキを肥やしてしまうという問題を抱えています。デッキからパーツを手元に持ってくるだけでも一手間かかってしまうのに、デッキに戻してしまっては仕事が増えるだけですね。デッキ圧縮の意味も台無しにしてしまいます。墓地にあるのなら闇の量産工場で拾い上げた方が圧倒的に簡単ですね。

ということで・・・

どうもエクゾディアには不向き


ではどんなデッキがいいでしょうか。と彷徨っているとこんなデッキもありました。

その2、融合デッキ

なるほど、たしかに融合デッキは素材にしろ沼地の魔神王にしろモンスター消費率が非常に多いですね。サンダードラゴンもばっちり活用できるし、手札消費が多いという問題の解決にもなりますね。

つーわけで・・・

バッチグーっぽい

・・・でも・・・墓地からの回収を優先させた方が手っ取り早そうなヒーローデッキに使うには疑問が残りそうです。でも弱いヒーロー拾い上げるよりデッキから引くカードで起死回生を狙った方がいいのかも。


激しく余談

その3、特殊召喚モンスターデッキ

無駄に長ったらしいですが、ようは墓地にいった「限定召喚モンスター」や「通常召喚オンリーモンスター」との相性が良いということですね。
例えばメタル・デビルゾアとか、冥界の魔王ハ・デスとか、あってもどうしようもないモンスターに使ってやると活躍の機会が増えそうですね。ホルス8とかもいいなぁ。

デッキ構成

ということで3つほど例を挙げましたが、こう見ると結構使えそうですね。レベルモンスター系列は書いていて思いつきましたが、あながち当たりかもしれません。
・・・ということでホルスと融合のコラボです。ドラゴン族に統一し、ドラグーンを活用できるようにしました。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
ホルスの黒炎竜 LV8×2
ホルスの黒炎竜 LV6×2
サンダー・ドラゴン×3
サイクロン
スケープ・ゴート
ブラック・ホール
強奪
強欲な壺
光の護封剣
洗脳−ブレインコントロール
早すぎた埋葬
大嵐
地砕き
抹殺の使徒
融合×3
貪欲な壺×3
リビングデッドの呼び声
王宮のお触れ×2
激流葬
下級
イグザリオン・ユニバース
ホルスの黒炎竜 LV4
同族感染ウィルス
魔導戦士 ブレイカー
異次元の女戦士
神竜 ラグナロク×2
ならず者傭兵部隊
クリッター
沼地の魔神王×3
エクストラ
双頭の雷龍
竜魔人 キングドラグーン