暗黒
その効果ゆえ常に準制限のポジションに居座り続けているのが暗黒のマンティコア。初期段階ではレアカードですが、そのかっこよさ、実用性を考慮すると「当たったらめっちゃうれしい」カードの一つ。
∞ドロー
マンティコアは2枚を同時に利用し、生還の宝札を組み合わせることで∞ドローが簡単に行えます。
これを利用すればエクゾディアも簡単に揃えることができますし、手札を大量に必要とするオシリスの天空竜やムカムカとの相性も抜群です。
オシリスの天空竜やムカムカの場合、自分のターンに∞ドローを行うとエンドの手札調整対策として無限の手札を使用する必要がありますが、相手ターンに∞ドローを発動させた場合はその必要はありません。この、相手ターンに発動可能というのはものすごい強みですね。
┏暗黒のマンティコアその1発動(フィールドor手札の暗黒のマンティコアその2を墓地へ送る)
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┗暗黒のマンティコアその1を墓地から特殊召喚
┏生還の宝札効果発動
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┗1枚ドロー
┏暗黒のマンティコアその2発動(フィールドの暗黒のマンティコアその1を墓地送へ送る)
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┗暗黒のマンティコアその2を墓地から特殊召喚
┏生還の宝札効果発動
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┗1枚ドロー
┏暗黒のマンティコアその1発動(フィールドor手札の暗黒のマンティコアその2を墓地へ送る)
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┗暗黒のマンティコアその1を墓地から特殊召喚
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暗黒のマンティコアその1をおろかな埋葬などで墓地に送ってしまえば簡単にループを発動させることができますね。
効果
ビーストデッキで使用する際にはドロー要因ではなく、主力として役に立ってくれます。
コストには獣族・獣戦士・鳥獣族と多くの種族を利用することが出来るため各種デッキに投入することが可能です。
・獣戦士
イグザリオン・ユニバース、激昂のミノタウルス、漆黒の戦士
ワーウルフといった攻撃用モンスターが多数存在。リクルーターのグリズリーマザーや魔法、罠を破壊できる賢者ケイローンもある。
・獣
巨大ネズミや素早いモモンガなどの展開用カード、アタッカーの怒れる類人猿、ガジェ対策の王虎ワンフーなど。
鳥獣
ハーピィ・レディ・
ちなみに、このコストはトークンを使用することは不可です。
デッキ構成
・受け継がれる力を利用する
暗黒のマンティコアの能力を吸収し、因幡之白兎などに付加。エンドに付加したモンスターをコストに再び暗黒のマンティコアを召喚させるというもの。暗黒のマンティコアが場に復活できるからこそ安心して使用可能というわけですね。
受け継がれる力
自分フィールド上のモンスター1体を墓地に送る。自分フィールド上のモンスター1体を選択する。
選択したモンスター1体の攻撃力は、発動ターンのエンドフェイズまで墓地に送ったモンスターカードの攻撃力分アップする。
・ガジェと組み合わせる
流行ですから。DNAを弄ってガジェを獣に。確かに復活しやすくはなりますが、召喚権が犠牲になるし、手札段階では意味ないノネ。
・スキルドレインを利用する
マンティの効果はスキルドレインの影響を受けないので、それを利用して力押しのデッキを作るのも面白そうですね。スキドレバブーン?ハハハ。
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
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上級 百獣王ベヒーモス×2 暗黒のマンティコア×2 |
おろかな埋葬×2 エネミーコントローラー×2 サイクロン スケープ・ゴート 野性解放 光の護封剣 受け継がれる力 早すぎた埋葬 大嵐 地砕き×2 天使の施し 抹殺の使徒 貪欲な壺 |
スキルドレイン×3 リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− |
下級 不屈闘士レイレイ×2 怒れる類人猿×3 暗黒の狂犬×2 賢者ケイローン 魔導戦士 ブレイカー クリッター N・ブラック・パンサー 因幡之白兎 聖なる魔術師 ネコマネキング |