かつて・・・ジェミナイ天下というものがあった・・・
だって、だってスパイクシードラ勝てへんもん!!
あなたは経験したことがあるだろうか。あのサキュバス・ナイトにロマンを感じ、 真紅眼の黒竜が欲しくてたまらず、キャノン・ソルジャーが火を噴き、神の宣告が非常にもったいなく感じられたあの時代を。
この姉妹はそんな時代に生きていた。
このカードが欲しくても私の周りにカードダスは殆どなかったのだ。時期を逃した私はメカ・ハンターを駆使して戦う戦法に落ち着いた。
が、
そんな私に転機が訪れる。
ブースタークロニクル発売!!!
そして私はついに・・・手に入れたのだ!
が、私はもうこのカードの後釜《ブラッド・ヴォルス》を持っていたのだけれど・・・。
ところが・・・私のブームはもう終わっていたのだ。このカードはコレクションとしてでしか存在できなかった。
それから数年後、復活してもやはり使わない私がここにいる。
ああ、あの頃が懐かしい・・・。
ところでこの姉妹、どちらが姉なんでしょうねぇ(双子だからあまり関係ないけど)。
私ですか?う〜ん、左の気がします。貴方はどう思いますか?
〜このカードに対する思い入れ〜
このカードにあるのはその存在感、そしてかつての風貌。そういったところに非常に惹かれる面があると思います。
現在ではマジシャンで1900モンスターといえば熟練の黒魔術師が存在します。それによりこのカードはお目にかかることがまずなくなってしまいました。しかし私のノーマル循環で採用することは可能なので、また使う機会も出てくるでしょう。