ドラゴン・キラー

竜を殺す者。このカードが生まれたことは、1期のドラゴン族ラインナップを見れば納得できます。何かというと青眼の白龍な時代でしたからね。各パックのシークレットレアもドラゴン族が異様に多かったですし、当時最強の攻撃力を持っていたのは間違いなくドラゴン族だったでしょう。
そんなドラゴン族にピンポイントで対抗するこのカードは今で言えば・・・なんだろうな・・・。

　

効果

◇このカードがフィールド上に召喚・反転召喚された時、表側表示のドラゴン族モンスター１体を破壊する。

ドラゴン族を1体破壊可能。ただし召喚、反転召喚時に限定されており特殊召喚時には発動しないので注意が必要です。もちろん、なんちゃってドラゴンシリーズは破壊することはできません。
要生け贄モンスターなので、通常召喚する場合は大抵生け贄を捧げることになります。そういった意味では帝シリーズと近いものがあるかもしれません。こちらは死皇帝の陵墓でも発動で見る分楽といえば楽なわけですが。

攻撃力は2000となんちゃってドラゴンのサイバー・ドラゴンに100劣ってしまいますので、なんだかなぁ。当時ではいいぐらいだったんとちゃいます？魔のデッキ破壊ウイルスに対応しているだけマシか。

デッキ構成

現在の環境でドラゴン族を使用されることは滅多にないので、活躍させることは困難ではないかと思います。
いいか、カードが悪いんじゃなくてこれが時代の変化なんだよ。移り変わって使われなくなるカードにもっと敬意を払うべきだ！

ということで、相手がＦ・Ｇ・Ｄを未来融合−フューチャー・フュージョンで召喚してきたら叩き潰してやりましょう。むしろその快感を味わうことができれば決闘なんてどうでもいい・・・。

ぶっちゃけＤＮＡ改造手術使えばオールオッケーなんよ・・・。

デッキサンプル：

モンスター	魔法	罠
上級 竜の騎士×3 サイバー・ドラゴン×3 竜殺者×3	サイクロン スケープ・ゴート スタンピング・クラッシュ 簡易融合 巨竜の羽ばたき×2 光の護封剣 洗脳−ブレインコントロール 早すぎた埋葬 大嵐 天使の施し 封印の黄金櫃 貪欲な壺	ＤＮＡ改造手術×3 バーストブレス リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− 破壊輪 魔のデッキ破壊ウイルス
下級 アックス・ドラゴニュート×2 Ｅ・ＨＥＲＯ　エアーマン×3 魔導戦士　ブレイカー ならず者傭兵部隊 クリッター 聖なる魔術師