薔薇いりませんか

Ｖジャ○プでなぜか登場していた薄幸の美少女。薄幸の乙女の幼い頃ではないかと思われます。無事生き残ったのね。よかった。
当時としては珍しく防御に長けているカード。汎用性は高く、属性などと一切関連しない効果なので現在でも安心して使うことができます。

　

効果

◇このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、そのターンのバトルフェイズは終了する。

戦闘を介してバトルフェイズを終了させる効果。
この効果があれば相手の総攻撃をしのぎ、次のターンに望みを託すことができる・・・というわけですね。同じような効果のハネクリボーより終了させる分こっちのほうが効率ーいいーぞぉー。

墓地に送られる必要があるため閃光の追放者、次元の裂け目、マクロコスモスといった除外カードとの相性は悪いですが、タイミングを選べばなんということはありません。
この手のカードは常に発動できる状態である必要はなく、相手の渾身の一撃を防ぐことができればそれで良いのです。例えばキメラテック・オーバー・ドラゴンが出てきたときに対峙させることができればもう、カードとしてはベストなわけですよ。

魔法使い族であることから、見習い魔術師から引っ張り出せたり、ディメンション・マジックで相手ターンにシュタッっと参上させたりと非常に操りやすいので、有効に活用しやすいのが大きな特徴です。

場のやりくりに不安定さが多いＳ−Ｄデッキでも役に立ってくれそう。

使用法

相手が薄幸の美少女に攻撃しそうになったら

貴方の血は何色だ〜ッ！

と叫べ！それだけで十分。幸薄き少女に手をあげるなんて人間を疑うぜ。