初めてマンネリを作り上げたカード
第2期の主流カードといえばコイツ。当時のデッキには必ずといっていいほどショッカーが入っていました。それが面白くなかった当時の私も今と同じようにずれた視点からゲームを楽しもうと努力しましたが、明らかにカード不足で断念。
結果幾度も助けられたショッカーによって私のカードブームは終わりを告げました。当たったときはアレだけ嬉しかったのに。世の中わからんもんですな。
効果
◇このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り罠カードは発動できず、全てのフィールド上罠カードの効果は無効になる。
この効果があるから、罠カードを入れないということではありません。
それこそ1枚1枚を臨機応変に応用するというスタンダードの定理に基づく使用法のもとでデッキにはショッカーと罠カードの両立が当初からなされています。
これはショッカーを入れたデッキと王宮のお触れを入れたデッキとが罠の構成の仕方が変わってくる面からも明らかですね。デッキを作るときの暗黙の了解がここでも見られます。
原作では罠を破壊していましたが、既存のカードすら無効化したり、後のカードを防ぐという点では原作よりも侠客鳴こうかではないでしょうか。もとより強くなるカードって少ないですね。
現在
現在でも使用状況はそれほど変わっていませんが、多くのカードが出てきたためにマンネリ感は消えうせました。
機械族ではキメラテック・オーバー・ドラゴンの材料にもなりますし、部分部分での活躍はこれからもなされていくでしょう。
時代が変わって、見方が変わっても当てたときの嬉しさだけが変わっていないのは非常によいことだ、うん。
関連カード(〜2009.12)
◇関連モンスター ┏人造人間−サイコ・ロード ┣人造人間−サイコ・リターナー ┗人造人間−サイコ・ショッカー(YAP) |
◇サポートカード ━電脳増幅器 |