けけけけけ・・・
かなりかわいい。原作では切り札級の効果によって幾度となくゲームを勝利に導いてきたカードでしたが、OCGでは当然弱体化。いや、そこまでならまだ許せた。
このカードの許せないところはルール改正によって、発動コストとして捨てたり墓地に送った場合でも2000のダメージを受けてしまうことに!(例外も存在)
こんなマイナーカードにそんな厳しい改正を施す必要があったのか疑問。結果ますますS−D化しました。
効果
相手の墓地の魔法を手札として使用することができます。手札ですから当然ムカムカなどの攻撃力もアップします。
ルールが改正された以上、使用したら回収した魔法カードを使う意気込みでなければデッキに入れる意味はありません。入れるならガンガン使用していきましょう。
<二重魔法との互換性>
相手の墓地のカードを使用するカードは墓荒らしの他に二重魔法があります。この2枚を比べたとき、違いとして現れるのが
1.魔法、罠の違いから生じる手軽さ
2.手札1枚とライフ2000というコストの差
1については思ったその場で発動することができる二重魔法が当然有利ですが、墓荒らしは相手の聖なる魔術師にチェーンして魔法を回収することで聖なる魔術師の効果をスカらせるという使用法もあります。
まぁそれでも二重魔法のほうが・・・いいと思いますけど。
2について。手札1枚はライフ1000と等価である・・・という話もあります。それを基にするとここでの差でも二重魔法が上位互換といえるでしょう。
やはり第2期と3期を比べると第2期のほうが下位互換になってしまうのは仕方なさそうですね。
2000という対価は痛いですが、切り札級の魔法カードを使用できれば決して払えない額ではありません。どうせ入れるなら相手の墓地に魔法カードを落として序盤からガンガン使用したいですね。