今だ!!
こんなカードあったのかなんて言ってはいけない。使っている人はいないけれど、このカードだって十分に活躍する機会はある。
闇を制する者のカードはイラストから三者三様の戦いが見れて実に面白い。
効果
◇フィールド上に表側表示で存在する戦士族か魔法使い族モンスター1体を裏側守備表示にする。
このカードは月の書や月読命の型となる効果を
持ったカード。タイミングとしては月の書に近いだろうか。月の書のインフレ率を考えると、下位互換といえどあなどれないかもしれない。上の2枚の実用性は証明されているため、このカードも十分実用的であることが
うかがえる。
このカードのデメリットは種族が固定されていることだが、
戦士族、魔法使い族にポピュラーな種族であり、能力の対象もフィールド全体に及んでいるため、自由度は案外高い。
さて、このカードを含んだ裏返しに特化したデッキを考えてみると、どういった形態がふさわしいだろうか。
裏返しの能力は相手に使った場合は攻撃を封じたり、抹殺の使徒につなげたりといった使用法が、自分に使った場合はリバースモンスターの再利用が一般的である。
魔法使いリバース |
戦士リバース |
聖なる魔術師、墓守の偵察者、執念深き老魔術師など |
白い忍者、ドッペルゲンガーなど |
この5枚はあらゆるデッキに採用される可能性があるほどポピュラーなものであり、5枚を合わせるとモンスター破壊、魔法、罠破壊、墓地再利用、モンスター特殊召喚と多彩に対応している。
デッキ構成?
リバースモンスターに特化したデッキはリバースの定理に基づいている。
「リバースとは相手に威圧感を与えるものであり、自分への利益を求める行動である。また、リバース成功率はデッキに入れるリバースモンスターの数に比例する。ただし、リバースに特化する場合は場アドについて考慮する必要がある」
その考慮の方法の一つが「ひっくり返す」という行動に他ならない。ここではこの定理に基づいてデッキを組んでみよう。
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 守護者スフィンクス×3 |
いたずら好きな双子悪魔 エネミーコントローラー サイクロン スケープ・ゴート 強奪 強欲な壺 月の書×3 光の護封剣 早すぎた埋葬 大嵐 抹殺の使徒×3 |
DNA改造手術×2 リビングデッドの呼び声 迎撃準備×3 聖なるバリア−ミラーフォース− 破壊輪 |
下級 ニュート イグザリオン・ユニバース 同族感染ウィルス 魔導戦士 ブレイカー 白い忍者×2 ならず者傭兵部隊 ミスティック・ソードマン LV2 聖なる守り手 ドッペルゲンガー 見習い魔術師×2 聖なる魔術師×2 |