使い方は多数
Vドラを使ったデッキとか、トランスとか、そういったいろいろな凶悪デッキに使われたり、それ自身が1キルのキーカードになったり・・・と、悪い評判が多いカードですが・・・。
私自身はこの効果、かなり面白いんじゃないかと思うのですよ。例えば、大掛かりなギミックを採用したデッキなんかに使うと終盤に必要カードがすべてデッキに戻るわけだから、かなり使えるんじゃないかなと。
でも、そのことに誰も注目しない・・・(涙
ほとんどの人は自分のカードがデッキに戻ることではなく、相手のデッキが墓地に行くことばかり気を取られてしまうんですよ。仕方ないのかな〜。そりゃ、相手のデッキが無くなるって魅力的に見えるもんねぇ。
効果
で、上で批判的なことを書いておきながら、なぜにここでそのデッキを載せるのかというと・・・考えるのが面倒だから。このカードを中心に考えて攻める場合、自分のカードを墓地に送りながら、且相手の墓地にカードを貯めないようにすることが大事になってきます。
<自分の墓地にカードをためる>
サンダー・ドラゴン
手札からこのカードを捨てる事で、デッキから別の「サンダー・ドラゴン」を2枚まで手札に加える事ができる。その後デッキをシャッフルする。この効果は自分のメインフェイズ中のみ使用する事ができる。
トゥーンのもくじ
「トゥーン」という名のついたカードをデッキから1枚手札に加える。
これらのカードを使えば比較的簡単に墓地にカードをためることができます。
また、王家の神殿を利用して八汰烏の骸などをどうターンに使えば、より早い段階で墓地にカードがたまることになります。
一気に墓地にカードを送る手段なら、名推理なんかもオススメですね。
<相手の墓地からカードを無くす>
霊滅術師 カイクウ
このカードが相手に戦闘ダメージを与える度に、相手墓地から2枚までモンスターを除外する事ができる。またこのカードがフィールド上に存在する限り、相手は墓地のカードをゲームから除外する事はできない。
魂の解放
お互いの墓地から合計5枚までカードを選択し、そのカードをゲームから除外する。
カイクウは戦闘なのでこのデッキには不向き。魂の解放が一般的になりますね。このカードでも墓地のカードが取り除けない場合、ファイバーポッドを使いまわせば上手くいくのですが・・・。
<現世と冥界の逆転を手札に持ってくる>
デッキを回していれば死産にて札にやってくるはず。ですがどうしてもという場合、不幸を告げる黒猫を太陽の書ででもひっくり返せば、初ターンに手札に持ってきやすくなります。デッキの一番上に持ってきてドロー系でって感じですね。
デッキサンプル
面倒だからパス。