不気味さNO,1候補
このカードは原作のバトルシティーにおいてマリクがゴンドラ大決戦で使用したモンスター。原作の効果とはほぼ同じです。
手が6本、口が２つという異様なスタイルですが、数が奇数だともっと不気味さが増したのではないかと思われ。でも、これ以上不気味さはいりませんね・・・。
総合的に見ると一番好きなギミックは両目の発光ギミックだったりします。キュピーン。
イラストで人気が高いのがこのカードの救われるところですね。
ところで発光している卵みたいなブツがとっても気になります。あの中に入っているのは食料なのか怨念なのかヘソクリなのか。
・・・相手モンスターの攻撃力を下げる何かを発していると考えるのが普通なのだけれど。
効果
相手モンスターの攻撃力を800下げるこの効果。800といえば相当大きな数字ですね。そりゃ明らかにデス・ヴォルストガルフと首領・ザルーグは違いますわなぁ。
そういうわけで、１対１の場合にはこのカードの攻撃力は実質2000ということになります。キラートマトや遺言状からの特殊召喚でも効果が発動されることを考えれば非常に使いやすい効果といえます。
しかし、自分ひとりしか場に存在しない場合は自分の攻撃力を400にしてしまうというシャイなモンスターでもあるので注意しておきましょう。もちろん、相手モンスターがいなければ必ず自分にマイナスに働きますので注意です。
いざとなれば自虐効果で死のデッキ破壊ウイルスでもお見舞いしてやりましょ。
裏守備表示からのリバースでは効果が発動しないので守備力1500をあまり生かすことができないのがちょっと寂しいかも。
◇シナジー
世の中には自分の攻撃力を下げてやりたい場面に出くわすこともあります。そんな場面で使ってやると面白いのではないでしょうか。装備カードで攻撃力を下げようとするとどうしてもデッキのテンポや配分が狂ってしまう場合がありますので、そんなときの代用として頭の片隅においておきましょう。
例） 機械複製術で異次元の偵察機、ボーガニアン、プロト・サイバー・ドラゴンといったカードを複製したい場合。
ところで私が一番試したいのがキューキューロイドからの特殊召喚なのですが。
