遊戯王☆SELF-DISINTEGRATION

 


305-013

地獄将軍・メフィスト/闇/悪魔/1800:1700/5
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。相手に戦闘ダメージを与えた時、相手の手札からカードを1枚ランダムに捨てる。

ヘル・ジェネラル

その効果は天空騎士パーシアスと似ている部分が多い。しかし攻撃力のたった100の差。それが限りなく大きいのだ。
とは、一般的に口にされる話ですね。それ故にパーシの下位互換(厳密には影響力はまるで違うのでこの書き方は不適切かもしれません)なのでS-Dで活躍することができます。
パーシの効果は誰しもが認める能力ですし、決して恐れるに足りない効果ではないでしょう。

さて、上で書いたように、このカードはその攻撃力の低さからパーシにことごとく存在場所を奪われてきたカードです。
しかし、世の中というものはうまく成り立っており、万物には

「弱点がわかっているほど心強いものはない」

というものがあります。つまり弱点がわかっていれば後は簡単なのです。その弱点を補えば良いのですから。
このカードの場合ならば、ちょっと強化してやれば良いだけのことなのです。

パーシアス効果

わざわざこんなところで羊メタだとか、どうだとかそんな話はしたくは無いので、ここは《地獄将軍・メフィスト》、《天空騎士パーシアス》に関する心理の話をしておきましょう。

このゲームはただ攻撃するだけで勝てるようなゲームでないことは皆さんもお分かりだと思います。攻撃するかどうかの判断、そういった攻めぎ合いが勝敗を分ける、といった部分があります。
ここで、アナタの場に《
天空騎士パーシアス》があると仮定しましょう。相手の場には伏せカード、そして裏守備モンスターが。
この時アナタに攻撃に対する戸惑いはありますか?
どうでしょう、少なからず
「何が起こってもドローできる」といった心理が後押ししませんか?

もし同じ状況で自分の場のモンスターが《ブラック・マジシャン》だったら・・・攻撃に躊躇しますよね!?間違いなく。
伏せカードが《聖なるバリア−ミラーフォース−》だったら?裏守備モンスターが《
深淵の暗殺者》だったら?
と、いろいろと悩んでしまいますね。

つまりはそういった効果に後押しされるがゆえに勝ち急いでしまう心理が敗北に導いてしまう・・・こともあるのです。殆ど揚げ足取りのようですが、こういったことを考えてみるのも非常に興味深い話です。

デッキ構成

攻撃力には若干の不安が残る。装備カードを工夫またはアタッカーを増やすことで補いたい。

旧デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
人造人間−サイコ・ショッカー
地獄将軍・メフィスト×3

下級
賢者ケイローン
霊滅術師 カイクウ
D.D.アサイラント
同族感染ウィルス
魔導戦士 ブレイカー
首領・ザルーグ×2
キラー・トマト
幻影の壁
クリッター
聖なる魔術師
キラー・スネーク
魂を削る死霊

いたずら好きな双子悪魔
サイクロン
遺言状
強奪
強欲な壺
光の護封剣
洗脳−ブレイン・コントロール×2
早すぎた埋葬
増援
大嵐
団結の力
天使の施し
破邪の大剣−バオウ
魔導師の力
抹殺の使徒
迷える仔羊
リビングデッドの呼び声
激流葬
死霊ゾーマ
聖なるバリア−ミラーフォース−
破壊輪
和睦の使者

 

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