ブームから遠のいて・・・
当時の陰陽師のブームが影響していたのではないかと思われるメイセイ。なんだかんだでもうかなり前の話だけども・・・。初期封入ではノーマルレアなのでなかなか当たらず、専用カードの符だけが貯まっていった印象しかないなぁ。
メイセイの真価
メイセイには2種類の専用カードが存在している。
罠封印の呪符(永続)
「封印師 メイセイ」が自分のフィールド上に存在している時のみ発動する事ができる。
このカードがフィールド上に存在する限り罠カードは発動できず、全てのフィールド上罠カードの効果は無効になる。「封印師 メイセイ」が自分フィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。
魔法封印の呪符(永続)
「封印師 メイセイ」が自分フィールド上に存在している時のみ発動する事ができる。
このカードがフィールド上に存在する限り魔法カードは発動できず、全てのフィールド上魔法カードの効果は無効になる。「封印師 メイセイ」が自分フィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。
このカードはそれぞれ対称となる能力を持つ。ただし、それぞれがそれぞれの効果を潰してしまうので、併用することはできない。ただし、メイセイが破壊されると自身も破壊されてしまうというのは共通である。
つまり、罠を封じているときは魔法で、魔法を封じているときは罠でメイセイを守らなければならないということだ。が、さすがにそれだけでは大変なので、「モンスター効果」を最大限に活用してメイセイを守るのが賢明だろう。
デッキの方向性
実際、両方の符をいれて「メイセイデッキ」を作成するよりも、どちらか一方に的を絞ったほうが安定性は高い。だが、各々にはすでに上位互換が多く存在しているので、絞ったデッキを作成する意味はあまりない。やはり強引に両方使うことがこのカードを使う意味に繋がるのだろう。
■魂を呼ぶもの、黙する死者、正統なる血統、スーペルヴィス
通常モンスターを蘇生させる手段の例。クルセイダー・オブ・エンディミオンやチューンド・マジシャンなどどデュアルモンスターと一緒に使ってやるといい。
■マジシャンズ・ヴァルキリア、魔導騎士 ディフェンダー
魔法使い族を守る手段の例。
■プレートクラッシャー、グラビ・クラッシュドラゴン、マグナ・スラッシュドラゴン、結界術師 メイコウ
効果の切り替えに利用できるカードの例。場合によっては自分で破壊することも大切だ。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 ダーク・アームド・ドラゴン カオス・ソーサラー×2 |
サイクロン スーペルヴィス×2 ディメンション・マジック ハリケーン ブラック・ホール 死者蘇生 魔法族の里×2 黙する死者 罠封印の呪符×3 |
ブロークン・ブロッカー リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− 魔法封印の呪符×2 |
下級 クルセイダー・オブ・エンディミオン×3 ダーク・グレファー 魔導騎士 ディフェンダー×3 マジシャンズ・ヴァルキリア×3 プレートクラッシャー 封印師 メイセイ×3 召喚僧サモンプリースト 墓守の番兵 氷結界の風水師×2 |