でんじゃらーす!!
ヴァルアブル6の6にちなんだカードの1枚。ゲーム”タッグフォース2”で初期デッキに入っていて、久しぶりに触れたので考察で取り上げてみた。
効果
◇自分のスタンバイフェイズ毎にサイコロを1回振る。
効果の発動がスタンバイフェイズなので、場に出したターンに使用することができないのがネック。
だが、所詮は運任せのカード。即時性もなにも初めから期待しなければ、”次のターンでイイジャン”と話は収まる・・・のか?
相手ターンで破壊されたらそれはそれで”イイジャン”?いや、それは嫌だなぁ。
◇1・自分は手札を1枚捨てる。
◇2・相手は手札を1枚捨てる。
◇3・自分はカードを1枚ドローする。
◇4・相手はカードを1枚ドローする。
◇5・相手フィールド上モンスター1体を破壊する。
◇6・このカードを破壊する。
でた目によって効果が変わるのがこのカードの特徴。その中には肩身がどんどん狭くなっているハンデス効果も含まれている。
6つの中で自分に有益なのは2,3,5の3つ。確率としては1/2と闇の支配者−ゾーク
と比べると確実に見劣りしてしまう。
ただ、不利益な効果はすべてアドバンテージ-1、それも手札のみの影響ということで(6の効果は実質何も影響がないといってしまっていい)場の魔法や罠、モンスターに飛び火しないのは好感が持てる。
地味にドローソースが入っているので、S-Dでは重宝される。運さえあれば通常デッキでも降雷皇ハモンを召喚するための加速装置として威力を発揮してくれるが・・・。
なぜか浮いている5番のモンスター破壊効果だが、使ってみると、この効果の存在がこのカードのクオリティを維持していることがよくわかる。