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ウジャト眼を持つ男/地/魔法使い/1600:1600/4

このカードを通常召喚した時と自分のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上にセットされているカード1枚を選択してめくり、確認した後元に戻す。

キュイーン!!

やつはもしや、千年アイテムを持つ男なのか!?

 

効果

このカードを通常召喚した時と自分のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上にセットされているカード1枚を選択してめくり、確認した後元に戻す。

相手の伏せカードを見ることができるという、特殊な効果を持つ魔法使い族モンスター。
伏せカードを見る行為はカード的なアドバンテージを得ることはできないが、ゲームを優位に進めるためには非常に有益な高価である。セットされているカードならば、モンスターでも魔法、罠でも何でも見ることができる。
伏せてあるカードを確認することができれば戦いやすくなることはもちろん、サイクロンや抹殺の使徒など、伏せカードに対して放つこちらの破壊カードが空撃ちに終わってしまったり、フェイクを破壊させられたり、といったアドバンテージ損を防ぐ、いわゆる2次的なアドバンテージを取るのに一役かってくれるはずだ。
効果自体はスタンバイフェイズに発動だが、それとは別に召喚時にも発動でき、即時性に優れているのでお得感がある。

多くの伏せカードを生む、アロマチェインなどのデッキに投入してもいい感じに動いてくれるだろう。

◇関連カード

おとり人形
裏側表示の罠カード1枚を強制発動させる。発動タイミングが正しくない罠カードだった場合その効果を無効にしてそのカードを破壊する。
効果発動後このカードは墓地へは行かず、デッキに入れシャッフルする。

硫酸のたまった落とし穴
裏側守備表示モンスター1体を表にし、守備力2000以下だった場合それを破壊する。2000より上の場合はそのまま裏に戻す。

暗黒界の雷
フィールド上に裏側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。その後、自分の手札を1枚選択して墓地に捨てる。

カードとしてのウジャト眼を持つ男

魔法使い族は実用的なカードが攻撃力が高いヂェミナイ・エルフのようなタイプ、見習い魔術師のような攻撃力の低いタイプの両極端に分かれているのだが、数少ない中堅モンスターの一つがこのカードである。
攻守1600と、サーチすることは許されず、言ってしまえば非常に中途半端だが、魔法使いは他のレベルでサーチできるのでこのレベルのモンスターに対してそれを求めるのはお門違いというものだろう。
中堅モンスターに迷ったら、いっぺん是非。