コッスモッス
第4期で登場した除外系の中心的なカード。DT12ではレア枠として黄金のホムンクルスと共に再録されている。
懐かしかったのでなんとなく再考察。初期考察時はまともな考察を書いてなかったが・・・。
効果
◇自分の手札またはデッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚する事ができる。
初登場のEOJ時は
「原始太陽ヘリオスを持っている人口はニートの数より少ないことが問題だ。3枚揃えている人になると天然記念物になってくる(もし自分が該当者だったとしても誰も保護してはくれないぞ!)」
なんてよくわからんことを書いていたが、それから5年経ったDT12の段階でもヘリオスは再録されていない。どないやねん。
ちなみに、この効果は表になったときの1回のみ適用される。
原始太陽ヘリオス/光/炎/?:?/4
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されているモンスターの数×100ポイントになる。
序盤のアタッカーとしては力不足感が否めない。そもそもマクロコスモスはデッキのスターターとして使われるべきカードなのに、そのタイミングでヘリオスを召喚してもほとんど意味はない。かと言って終盤に召喚しても役にたつかは微妙である。中盤にヘリオス・デュオ・メギストス、ヘリオス・トリス・メギストスに繋がる形として使えれば御の字かな。
◇また、このカードがフィールド上に存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かずゲームから除外される。
ゲームの概念を変更する能力。そのおかげで多くのカードとルール的な制約が生まれている。例えばマシンナーズ・カノンやマジック・プランターのように手札から特定のカードを墓地に送った場合に召喚、発動できるカードは使えなくなる。
その他、カードを除外できなくなる王宮の鉄壁と併用された場合、墓地へ送られるカードはそのまま墓地へ送られるようになる、除外から墓地へ戻す異次元からの埋葬は墓地へ送る効果ではないため、マクロコスモス発動時でも墓地へカードをストックできる、墓守の使い魔と組み合わせると攻撃ができなくなる、など効果のバリエーションは様々である。
関連カード
グランドクロス(速攻)
自分フィールド上に「マクロコスモス」が存在する時に発動する事ができる。
相手ライフに300ポイントダメージを与え、フィールド上のモンスターを全て破壊する。
何気に速攻で全破壊というすばらしきカード。300のダメージは謎だ・・・。 異次元の生還者と組み合わせたい。
デッキ構成
A・ジェネクス・バードマンは邪帝ガイウスと合わせてレアル・ジェネクス・クロキシアンに。また、レベル3を増やしておくことで虚空海竜リヴァイエールを使えるようになる。
デッキサンプル:
モンスター | 魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 ガーディアン・エアトス×3 邪帝ガイウス×3 |
D・D・R グランドクロス×2 サイクロン ブラック・ホール 死者蘇生 次元の裂け目×2 増援 |
スターライト・ロード マクロコスモス×3 異次元からの帰還 異次元グランド 次元幽閉×2 聖なるバリア−ミラーフォース− |
下級 異次元の生還者×2 魂を喰らう者 バズー 閃光の追放者×2 異次元の女戦士×2 A・ジェネクス・バードマン×3 シールド・ウォリアー 原始太陽ヘリオス×3 紅蓮魔獣 ダ・イーザ×2 |
ヘリオス・デュオ・メギストス、ヘリオス・トリス・メギストスの効果を隅まで利用できるようにハリケーンも確保し、グランドクロス発動時にヘリオスが利用できるように魂の解放やバズーを備え付け。
旧デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 氷帝メビウス×2 ヘリオス・トリス・メギストス ヘリオス・デュオ・メギストス |
グランドクロス×2 サイクロン ハリケーン×2 ライトニング・ボルテックス 強奪 光の護封剣 魂の解放×2 魂吸収 大嵐 天使の施し |
マクロコスモス×3 激流葬 |
下級 異次元の生還者×2 魔導戦士 ブレイカー 魂を喰らう者 バズー×3 ならず者傭兵部隊 クリッター 異次元の偵察機×3 メタモルポット 不幸を告げる黒猫 魔導雑貨商人×3 原始太陽ヘリオス×3 |