FET-JP006

ネフティスの導き手/風/魔法使い/600:600/2
このカードと自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。自分の手札またはデッキから「ネフティスの鳳凰神」1体を特殊召喚する。

リクルーターの類は数あれど、その中で最も衝撃を受けた一枚。今回はこのカードについての独自のレポートを作成したいと思います。

《このカードによるデッキへの影響》

私のデッキ(非公開)にこのカードを0枚、1枚、2枚と入れた場合の各状況を調べてみます。

ポイント
☆ネフティスを召喚することができたか・・・@
☆召喚方法は何か・・・A
☆手札に導き手は余ったか・・・B

※純粋にこのカードの効力を測るため、他のリクルーターは《クリッター/Sangan》に限定します。また、対戦相手はCGIのCPUを使用します。

《0枚の場合》

1戦目 2戦目 3戦目 4戦目
@ × × ×
A 生贄
B

《1枚の場合》

1戦目 2戦目 3戦目 4戦目
@ × ×
A 導き 生贄
B

《2枚の場合》

1戦目 2戦目 3戦目 4戦目
@ × ×
A 導き 導き
B

・・・残念ながら期待していた結果にはならなかった(涙
しかしそれはそれ、実験には誤差が付き物だし、たかが4試合程度で物事を図ろうとする方がおかしいのかもしれない。

とにかくこういった結果が出た以上まとめなければならないのは私の義務だ。

では、まず0枚の場合から見てみよう。
最初の一戦は手札から直で出すことができたが、ネフティスをお目にかかるのはさすがに運でしかない。後は見ることが出来なかった。いずれにしろ、生贄か墓地からしか出せないので活躍の機会は少ないようだ。

1枚入れた場合
本当はここにもっとよい結果が入ってほしかったのだが・・・。
私がこのカードの力を見ることが出来たのはこの1枚のパターンだったのだ。このカードが一枚入るだけで召喚しやすくなることは事実なのだが・・・。

2枚入れた場合
ここで導き手が暴走という結果になった。とにかくその気になれば最初のターンでデッキから召喚できるため、非常にスピーディーなゲームが出来る。実は3戦目の手札にネフティスが存在していたが、召喚の機会を得ることが出来なかった。おそらく導き手がなければこのパターンは頻繁に起こるのだろう。実際に2体生贄はつらいはずなのだ。


満足の良く結果を出すことは出来なかったが、要は召喚のしやすさ、そういった面ではかなりの違いが見受けられた。全体的にみても召喚率が上がっていることは目に見て取れるだろう。
ネフティスが1枚しかないので3枚は入れすぎな気もするが、ネフティスを活躍させたいなら1枚ないし2枚入れてみることをお勧めする。