TLM-JP032

ワイトキング/闇/アンデッド/?:0/1
このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する「ワイトキング」「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体をゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚できる。

ガックン

知り合い(カードゲーム無関係)曰く「ポーズがGa○kt」らしい。私の中で最近彼の評価がかなり上がったが(Zガンダムの影響)それは置いておいて、だ。

これが問題のカード。つまり、最大の攻撃力は単純に5000ということになります。
此処で必要となってくるのは、いかにして《ワイト/Skull Servant》を墓地に送るか、ということになります。また、再生効果もなかなか侮りがたいですね。


さて、それでは補助カードを挙げてみましょう。

1、《光学迷彩アーマー/Opti-camouflage Armor》

《ワイトキング》は☆1なのでアーマーを着けることができます。攻撃力5000のダイレクトアタック!
非常に強力ですね。

2、《死のデッキ破壊ウイルス》

《ワイト/Skull Servant》は勿論媒介にすることができます。

3、《闇の量産工場/Dark Factory of Mass Production》

《ワイト/Skull Servant》を循環させるための戦術。《冥界の使者/Emissary of the Afterlife》も役に立ちそうです。

4、《レベル制限B地区/Level Limit - Area B》

相手は攻撃できない。キングは勿論ダイレクトアタック。この構図を成り立たせることができれば、強力なデッキが組めるはず。

5、《連鎖破壊/Chain Destraction》

私が使う墓地にモンスターを送るためのキーカード。そのモンスター自身が破壊されないことが逆に便利。一般的なものとして他には《苦渋の選択/Painful Choice》、《おろかな埋葬》など。

6、《次元融合/Dimension Fusion》

ここでこのカードが出るのは疑問があるかもしれません。しかし、このカードは何も復活効果のためにあるのではありません。
《連鎖除外/Chain Disappearance》との組み合わせ。これが《ワイト/Skull Servant》を揃えるにあたり非常に強力なのです。


上の例で挙げたほかにも意外と《ワイト/Skull Servant》は揃えやすいのが特徴です。ワイトを揃えてから本当の戦いが始まる・・・といっても過言ではないかもしれません。
デッキはとりあえずのロックの方向で製作してみましょう。

此処での補助として

1、《ステルスバード/Stealth Bird》
2、《守護者スフィンクス/Guardian Sphinx》
3、《大寒波/Cold Wave》

などを挙げてみましょう。《守護者スフィンクス/Guardian Sphinx》は@ダイレクトで着ない時の布石。《大寒波/Cold Wave》は罠に対する工夫。《ステルスバード/Stealth Bird》などのバーン系カードを加えても戦いやすくなるでしょう。

《次元融合/Dimension Fusion》補足

ここで注意すべきは《次元融合/Dimension Fusion》を使用した場合の場に出た《ワイト/Skull Servant》の処置。ロックした状態で果たして墓地に送ることができるのでしょうか。
方法は生贄や《キャノン・ソルジャー/Cannon Soldier》など。
冗談か本気か《サンダー・クラッシュ/Thunder Crash》!?S-Dになるので使用は控えます・・・。

デッキ構成1

デッキサンプル1:

モンスター 魔法
上級
守護者スフィンクス
おろかな埋葬×2
サイクロン
スケープ・ゴート×2
タイムカプセル×2
レベル制限B地区×2
強奪
強欲な壺
光の護封剣
光学迷彩アーマー×2
早すぎた埋葬
大嵐
天使の施し
抹殺の使徒
グラヴィティ・バインド−超重力の網−
リビングデッドの呼び声
激流葬
神の宣告×2
連鎖破壊×2
下級
同族感染ウィルス
冥界の使者×2
キャノン・ソルジャー×2
クリッター
イナゴの軍勢
聖なる魔術師
ワイト×3
ワイトキング×3

で、サンプル1が若干納得いかなかったので作成したサンプル2。以下は抽象的な反省点。


《嘆きの壁》

このモンスターは状況によって数回復活することができる、それも衰えながら

その姿がもう悲惨で仕方がない。

「お前は何のためにそこまでするんだ〜!?」

「・・・そこにワイトがあるからさ」

なんだか、こいつは何かを悟っているようだ。しかし、悟ったところで攻撃力が1000ぐらいになると、もう何もできない。後は殴られるだけだ。可哀想だ・・・。

《まるで、できの悪い小学校のクラスのようだ》

とにかく集まりが悪い。集まっても墓地に送らないと役に立ってくれない。《連鎖破壊/Chain Destraction》で持ってくることができた時の感動は、計り知れないものがある。

《当たらない》

準備が整っても、攻撃が通らなければ意味がない。当たらないパンチに存在意義はない。


と、専用デッキの反省会のような感じだが、強化すべきポイントは以下のような感じ。

《嘆きの壁》

異次元に行ってしまったら、呼び戻すしかない。呼び戻したら、それを墓地に送らねばならない。

《まるで、できの悪い小学校のクラスのようだ》

手札の回転をよくするしかない。

《当たらない》

罠を無効にするしかない。

デッキ構成2

専用デッキでできなかったギミックを積み込んだ。このカードとアンデッドデッキを組み合わせることも考えたが、かなり複雑化しそうな気がする。

デッキサンプル2:

モンスター 魔法
上級
人造人間−サイコ・ショッカー
サイクロン
スケープ・ゴート
次元融合×2
レベル制限B地区×2
強奪
強欲な壺
手札抹殺
二重魔法
光学迷彩アーマー×2
早すぎた埋葬
ハリケーン×2
大嵐
天使の施し
連続魔法×2
死のデッキ破壊ウイルス
リビングデッドの呼び声
激流葬
死霊の巣
神の宣告
連鎖破壊×2
下級
王立魔法図書館×2
同族感染ウィルス
冥界の使者×2
キャノン・ソルジャー
クリッター
魂を削る死霊×2
ワイト×3
ワイトキング×3