VJC-JP006

機動砦 ストロング・ホールド(永続)
このカードは発動後モンスターカード(機械族・地・星4・攻0/守2000)となり、自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。自分フィールド上に「グリーン・ガジェット」「レッド・ガジェット」「イエロー・ガジェット」が全て表側表示で存在する限り、このカードの攻撃力は3000になる。(このカードは罠カードとしても扱う)

ワレハタテナリ

”いい加減にガジェを解禁しようか。”うちのサイトでガジェを取り扱わないのは私がガジェを持っていなかった、 というか流行物を考察しても仕方が無かった、という思感があるのだが、私だって一プレイヤー、使いたい思いはある。
ということでガジェ関連のイカしたこのカードに登場いただいたわけである。

ちなみにこのカードは長らく通常罠として扱われていたが、ストラクチャーデッキ再録時に永続罠としてエラッタがかかっている。

効果

このカードは発動後モンスターカード(機械族・地・星4・攻0/守2000)となり、自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。

<罠/壁>

このカードは罠モンスターとして、壁の役割を果たす。ガジェが無くても使用する価値があるのは嬉しいことだ。
能力としてはは2000とメタル・リフレクト・スライムより1000劣る。そのため、若干の不安は已むを得ないが、機械族であることを利用して気合でカバーすべし!?

自分フィールド上に「グリーン・ガジェット」「レッド・ガジェット」「イエロー・ガジェット」が全て表側表示で存在する限り、このカードの攻撃力は3000になる。(このカードは罠カードとしても扱う)

<罠/砦>

砦状態は攻撃力3000とかなり有能。ただし、ガジェの1体でも弄られると攻撃力0で攻撃表示という悲惨な状態になるので、攻撃するときは一気に勝負をつける気持ちでいることが大事。
月読命などを相手にしている場合には特に注意が必要。また、人造人間−サイコ・ショッカーはその存在すら許してはならない。

デッキ構成

ガジェットのデッキといえば除去カードにガジェットを加えた除去ガジェが一般的。 それらのデッキはガジェが次のガジェを呼ぶことに重点が置かれているために場のガジェを『守る』行為についてはそれほど重視されていないように思う。
ストロング・ホールドはガジェを守ることが重要なポイントなので、除去ガジェの除去の部分をカウンターや罠に多少ずらしてあげれば簡単にデッキを作ることができるはずである。

グリーン・ガジェット/1400:600
レッド・ガジェット/1300:1500
イエロー・ガジェット/1200:1200

各ガジェのスペックを見る限り、戦闘能力には幾分の不安が残る。ミスト・ボディ、明鏡止水の心などのサポートカードが多いに役に立ちそうである。

明鏡止水の心(装備)
装備モンスターが攻撃力1300以上の場合このカードを破壊する。
このカードを装備したモンスターは、戦闘や対象モンスターを破壊するカードの効果では破壊されない。(ダメージ計算は適用する)

ミスト・ボディ(装備)
このカードを装備している限り、装備モンスターは戦闘によっては破壊されない。(ダメージ計算は適用する)

相手ターンにガジェの1体でも破壊されてしまうと攻撃力0の穴と化してしまうので、保険でエネミー・コントローラーを常備しておくとよいかも。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
氷帝メビウス
サイバー・ドラゴン×2
エネミー・コントローラー×3
サイクロン
ミスト・ボディ×2
光の護封剣
早すぎた埋葬
大嵐
収縮
地砕き×3
天使の施し
抹殺の使徒×2
明鏡止水の心×2
貪欲な壺
リビングデッドの呼び声
機動砦 ストロング・ホールド×3
激流葬
神の宣告×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
賢者ケイローン
霊滅術師 カイクウ
魔導戦士 ブレイカー
グリーン・ガジェット×3
レッド・ガジェット×3
サイバー・フェニックス×2
イエロー・ガジェット×3