炎の魂

使いどころをどうしても気にしてしまう、そんなバーンカードの登場です。

　

効果

◇相手プレイヤーはカードを１枚ドローする。

天使の施し、強欲な壺。名だたるドローカードが禁止になっている中でこの逆風を吹かせるナイスな効果。 Ｓ−Ｄの採用率が上がってしまいそう。
何気ない一文ですが、このカードの採用率をグンと下げているのは紛れも無くこれなんですよね。
基本的にこのカードは”最後のフィニッシュとして使え！！”ということでイイのかな。 あ、この台詞がこのカードの結論ですので。

◇自分のデッキから炎族モンスター１体を選択してゲームから除外する。除外したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

このカードのメインギミック。 デッキから除外することで、手札を消費することなくダメージを与えることができるというのはこのカードの最大の売り。連続で使用すれば1ターンに大量のダメージを与えることができます。

◇炎族例

今回登場したヴォルカニックは炎族の中でも攻撃力が高いモンスターですので、もちろんここでも上位に。 ただし、ヴォルカニックは除外しても有利に運ばないので、本当に使ってしまうべきか、後の召喚にかけるべきか・・・ちょっと悩んでしまいそうです。
デビルは召喚条件がかなり限定されていますので、召喚できないと思ったら迷わず使ってあげたほうがいいのかな。
火之迦具土は結構相性がいいかも。デッキに火之迦具土×2を投入して1枚が既に手札に。もう1枚はもう必要ない。 そんな状況で使ってみるとよさそうです。手札を引かせても火之迦具土で捨てさせることができますし。
他にはヘルフレイムエンペラーと掛け合わせた炎族除外デッキなんてのも面白いかもしれません。

◇このカードを発動する場合、このターン自分は攻撃宣言をする事ができない。

基本的に炎ロックバーンをメインに考えられてるので、これはいいや。

デッキ構成

ファイヤー・ウォールや異次元からの埋葬で若干除外を意識したつくりに。
相手の場を焼き尽くすブレイズ・キャノンと火之迦具土というのはなかなか乙な組み合わせ。これはこれで楽しいかもしれません。

デッキサンプル：