TAEV-JP047

コンバート・コンタクト

このカードは自分フィールド上にモンスターが存在しない場合にのみ発動する事ができる。自分の手札及びデッキから1枚ずつ「N」と名のついたカードを墓地に送り、デッキをシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。

Nコンバーター

NとCの関係は成長に順ずる縦の系列で組みあがっていると思っていたのだが、どうやら相互依存関係が築き上げられているようだ。
なぜこんなことを言うのかといえば、当然NとCそれぞれを媒体としたカードが作成されたから。
そして、この”コンバート・コンタクト”はNをベースに作成されたカードである。

 

効果

このカードは自分フィールド上にモンスターが存在しない場合にのみ発動する事ができる。

このカードは発動条件が限定されている。自分の場にモンスターが存在しない状況。
ネオスデッキを使ったことのある人ならある意味おなじみの光景かもしれない(?)、コンタクト融合後のフィールドの光景である。
欠点を有効活用しようとするスタイルは嫌いじゃない。

自分の手札及びデッキから1枚ずつ「N」と名のついたカードを墓地に送り、デッキをシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。

Nは一言で言えば、「それぞれ強力な効果を持ってはいるが、単品で活躍させるのは危険が伴う」シリーズだ。詰まるところ、完全に効果用モンスターで戦力としてカウントするのは難しい。
ましてや、種類が豊富に投入されているであろうネオスデッキで組んでいるならば尚更のことだ。 コンバートはそんなNを、状況に応じてドローソースへと変える。 1枚は手札から、1枚はデッキから墓地へ送ることで2枚ドローすることができるのである。実質的に手札は2:2の交換になりアドバンテージを稼ぐことはできないが、デッキ圧縮になったり、ドローの質を上げたり、リアニメイトに繋げることでコンタクト融合をスムーズに果たしたり・・・とその役割は大きい。
さらに、墓地にNを大量に送った上で”コクーン・パーティ”を発動させれば場にCを一気に展開し、デッキを思いっきり回転させることができる。

コクーン・パーティ
自分の墓地に存在する「N」と名のついたモンスター1種類につき、「C」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。

おまけにもういっちょ、この上にコクーン・ヴェールやコクーン・リボーンを繋げれば場にNとCが入れ替わり立ち代わりするわけで・・・う〜ん、まさに持ちつ持たれつの関係だ。