SD13-JP003

創世の預言者/光/魔法使い/1800:600/4

手札を1枚捨てる。自分の墓地に存在するレベル7以上のモンスター1体を手札に加える。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

死者転生

マジック・ザ・ギャザリングでは強力なアーティファクトやエンチャントといったカードの効果をそのままそっくりクリーチャーに移植したものを”大魔術師”という称号で表すが、この”創世の預言者”はそれに近いもの。
手札を1枚捨てることによって墓地からモンスターを回収する死者転生の能力を引き継いでいる。

 

効果

手札を1枚捨てる。自分の墓地に存在するレベル7以上のモンスター1体を手札に加える。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

死者転生との相違点はいくつかある。
大きなメリットとして挙げられるのは毎ターン使用できるという点。デメリットはやはりモンスターであるという点だろうか。ただし、これはアタッカーと併用できるという点を考慮すると一概には言いにくい。
となると、気になる点はレベル7以上限定という点であるのだが、これもまた使うデッキによってはそれほど気にすることでもなかったりする。
結論としては、投入されるデッキは選ぶが、非常に便利であるという感じ。

◇レベル7以上例

墓地に落ちてしまった最上級レベルモンスター ■アームド・ドラゴン LV7
■サイレント・ソードマン LV7
■サイレント・マジシャン LV8
■ホルスの黒炎竜 LV8
突然制限化してしまった強力モンスター ■冥府の使者ゴーズ
使うアテのない墓地のスピリットモンスター ■八俣大蛇 ■火之迦具土
特殊召喚できる範囲に墓地が含まれていない
モンスター
■古代の機械巨人
■ヴォルカニック・デビル
■フェルグラントドラゴン
■光と闇の竜
■創世神
■ダーク・ネクロフィア
■毒蛇王ヴェノミノン
■黒の魔法神官
■黒衣の大賢者

創世の預言者自身が魔法使い族なので、原則として魔法使い族と絡めれば楽そうだが、もちろん、その他にも数多くの選択肢が用意されている。 既存のいろんなデッキに挿してみたい一品だ。