LE11-JP004

軍神ガープ/闇/悪魔/2200:2000/6

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド上に存在するモンスターは全て表側攻撃表示となり、表示形式は変更できない。(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)また、1ターンに1度だけ手札の悪魔族モンスターを相手に見せる事で、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで見せたカードの枚数×300ポイントアップする。

ガープ

LE11で登場したレベル6の悪魔モンスター。間違っても某野球チームではないので注意されたし。悪魔族だが、よ〜くみると虫のようにも見える。

 

効果

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド上に存在するモンスターは全て表側攻撃表示となり、表示形式は変更できない。(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)

何と言おうか、最終突撃命令?違うな。それよりももっと強制力の強い表示形式変更能力。 相手が守備やシステムモンスター主体のデッキであれば一気に潰すことができる。
自身の攻撃力が2200とレベル6モンスターにしては低めなので、相手がパワー系のデッキの場合逆にデメリットとして機能してしまう可能性もあるが、そこは自身のパンプアップ効果で補っている。

悪魔族にはゴブリンエリート部隊、ジャイアント・オークなど、攻撃後に守備表示になってしまうモンスターが多く存在しているので、それらと絡めて使っていきたい。
リバース効果は発動しないので、あらかじめ伏せておいたニュートや深淵の暗殺者などのリバースモンスターは召喚前に反転召喚しておく必要がある。 グレイブ・スクワーマーやマッド・リローダーなどは大ダメージを受けてしまう可能性があるので要注意だ。

また、1ターンに1度だけ手札の悪魔族モンスターを相手に見せる事で、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで見せたカードの枚数×300ポイントアップする。

さて、そのパンプアップ効果だが、見せた悪魔族の数だけパワーアップという面白い効果になっている。 1ターン限定の効果だが、次のターンになれば同じカードを再度利用できるので問題ない。手札という不安定な要素をベースにしているおかげでパワーの上がり下がりが激しいが、上手く手札を増やせば軽く3000を超えることも可能。悪夢再びなどで手札の悪魔族を増やしておくと良いだろう。
手札に保持したままでも後に有効に活用できるクリボーやハ・デスの使い魔なんかも利用していきたい。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
冥府の使者ゴーズ
軍神ガープ×3
偉大魔獣 ガーゼット
サイクロン
ライトニング・ボルテックス×2
悪夢再び×2
光の護封剣
手札断殺×2
洗脳−ブレインコントロール
早すぎた埋葬
大嵐
貪欲な壺
おジャマトリオ×2
リビングデッドの呼び声
激流葬
死霊ゾーマ×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
魔のデッキ破壊ウイルス
下級
ゴブリンエリート部隊×3
ジャイアント・オーク×3
阿修羅
E-HERO ヘル・ゲイナー
スナイプストーカー
ニュードリュア
クリッター
ハ・デスの使い魔×2
ファントム・オブ・カオス×2