FOTB-JP040

ブレイズ・キャノン(永続)

手札から攻撃力500ポイント以下の炎族モンスター1体を墓地へ送る事で、相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。この効果を使用したターン、自分のモンスターは攻撃する事ができない。

ノーマル

”ヴォルカニック”とは一体何ぞや、と考えてみると、原点として現れるのがこのカードだ。その昭和のカメラのような独特のフィルムに僕はときめいてしまうのさ・・・。

 

効果

手札から攻撃力500ポイント以下の炎族モンスター1体を墓地へ送る事で、相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。

つまりだ、ヴォルカニックとは手札→墓地の流れをメインに扱う炎族デッキということだ。 そこにはバーンだけでなく破壊要素が含まれていて、さらにヴォルカニックはブレイズ・キャノンを通して打ち出されることにより効果を発揮する。
相手の場を侵しながらダメージを与えていくスタイルはサドっ気たっぷりでその筋の人にはたまらない(私も含む)。

ヴォルカニック・バックショット/炎/炎/500:0/2
このカードが墓地に送られた時、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
このカードが「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードの効果で墓地に送られた場合、手札またはデッキから「ヴォルカニック・バックショット」2体を墓地に送る事で、相手フィールド上モンスターを全て破壊する。

このバックショットは初期段階では相手の場を一掃する力を持っている。 なんせ初期段階なのでブレイズ・キャノンで破壊する1体で既に相手の場がなくなっている可能性もある。しかし、目的は相手の場を消すことだけじゃぁない。
速い段階で墓地にヴォルカニックを集め、その他多くのカードを有効に活用することが本来の目的といえる。 ヴォルカニック・チャージと組み合わせてチャージしながらガンガン500ダメージを重ねていきたい。

ヴォルカニック・バレット/炎/炎/100:0/1
このカードが墓地に存在する場合、500ライフポイントを払う事でデッキから「ヴォルカニック・バレット」1体を手札に加える事ができる。
この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。

こちらは自身に効力は無いものの、墓地にあることで手札にカードをサーチできる。 1枚くればブレイズキャノンでガンガンまわしていけるのはかなり強力だ。 バック・ショットもそうだが、ヴォルカニックシリーズは非常に回転がよく、かつ手札アドバンテージをとりやすいシリーズだ。

◇ブレイズ関連カード

ブレイズには魔法カードであるにもかかわらず専用カードが存在する。

ブレイズ・キャノン−トライデント(永続)
自分フィールド上に表側表示で存在する「ブレイズ・キャノン」1枚を墓地へ送って発動する。
手札から炎族モンスター1体を墓地へ送る事で、相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊し相手ライフに500ポイントダメージを与える。
この効果を使用したターン、自分のモンスターは攻撃する事ができない。

ブレイズ・キャノンのアップデート版。2重バーンで相当な威力を見せ付けることができる。 できれば速い段階でアップデートしたい。

クレイジー・ファイヤー(速攻)
500ライフポイントを払う。
自分フィールド上に表側表示で存在する「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードを破壊し、フィールド上のモンスターを全て破壊する。
その後、自分フィールド上に「クレイジー・ファイヤー・トークン」(炎族・炎・星3・攻/守1000)を1体攻撃表示で特殊召喚する。
このターン自分のモンスターは攻撃する事ができない。

こちらはブレイズ・キャノンが破壊されそうになったときついでにフィールドのモンスターすべてを破壊してしまおう、というノリの豪快なカードだ。 どんだけ破壊する気やねん。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ヴォルカニック・ハンマー×2
クレイジー・ファイヤー
サイクロン
スケープ・ゴート
ブレイズ・キャノン×3
ブレイズ・キャノン−トライデント×2
マジック・ガードナー
手札抹殺
光の護封剣
早すぎた埋葬
大嵐
天使の施し
封印の黄金櫃×3
貪欲な壺
グラヴィティ・バインド−超重力の網−
おジャマトリオ×2
リビングデッドの呼び声
ヴォルカニック・チャージ×3
破壊輪
下級
ヴォルカニック・エッジ×3
魔導戦士 ブレイカー
ヴォルカニック・リボルバー×2
クリッター
ヴォルカニック・バックショット×3
聖なる魔術師
ヴォルカニック・バレット×3