プラント

おいおい、このカードが出現したってことはどういうことかわかるかい？ つまりだな、エーリアンはある程度侵略することに成功し、いよいよ地球で繁殖する準備を進めてるってことだ。 このまま地球はエーリアンに乗っ取られてしまうのか！？

　

効果

◇自分のスタンバイフェイズ毎に相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体に、Ａカウンターを１つ置く。

毎ターンＡカウンターをおくことができる。スタンバイフェイズなので加速力は遅いが、作業効率としては実に安定している。
これまでのエーリアン兵器とは打って変わって着実に増殖する辺り、エーリアンの余裕がうかがえるな。

ではここで、現在「Ａ」カウンターでどのようなことができるのか整理してみよう。

集団催眠
自分フィールド上に「エーリアン」と名のついたモンスターが存在する時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するＡカウンターが乗ったモンスターを３体まで選択しコントロールを得る。
このカードは発動ターンのエンドフェイズ時に破壊される。

3体ものコントロールを得ることができるエーリアンの強力カード。
これまでの「Ａ」細胞散布爆弾など、エーリアンが破壊されることで散布されるケースでは「自分フィールド上に「エーリアン」と名のついたモンスターが存在する時に発動する事ができる。」という条件を満たすのに2度手間になってしまうのだが、「Ａ」細胞増殖装置 ならじっくり着実にカウンターを散布することが可能だ。

エーリアン・グレイ、エーリアン・ウォリアー、エーリアン・スカル、宇宙獣ガンギル
Ａカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Ａカウンター１つにつき攻撃力と守備力が３００ポイントダウンする。

どんなに強力な相手でも毎ターン着実に弱体化できる。
光の護封剣を使用すれば3ターンで900も弱体化。その間に反撃の手立てを準備することが可能だ。なに？地砕き？黙れ。

エーリアン・サイコ/闇/爬虫類/200:100/1
このカードは召喚・反転召喚に成功した場合守備表示になる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Ａカウンターが乗ったモンスターは攻撃宣言をする事ができない。

毎ターン召喚されるモンスターにカウンターを載せていけばエーリアンロックが完成。怨霊の湿地帯と組み合わせることで相手は完全に攻撃できなくなる。

デッキ構成

そんなわけで、今回は上記のカードを組み合わせてエーリアンのロックを作成してみた。
ロックしつつ、洗脳して奪った相手モンスターをキャノン・ソルジャーで砲撃。なんて鬼畜なんだろう。
エーリアンはサーチやリアニメイトなど基本的な機能が充実しているのでいろんなパターンのデッキが作れるようにまだまだ侵略を続けて欲しいところ。

あ、何だお前は？や、やめろ〜うわー・・・。（続く）

デッキ「エーリアンプラント」：

モンスター	魔法	罠
上級 円盤ムスキー×2	「Ａ」細胞増殖装置×3 サイクロン スケープ・ゴート レベル制限Ｂ地区 怨霊の湿地帯×2 強奪 光の護封剣 早すぎた埋葬 封印の黄金櫃 貪欲な壺	グラヴィティ・バインド−超重力の網− リビングデッドの呼び声 激流葬 光の護封壁 集団催眠×3 洗脳光線×2
下級 エーリアン・ウォリアー×2 エーリアン・スカル×2 スナイプストーカー キャノン・ソルジャー×2 闇の仮面×2 エーリアン・グレイ×3 エーリアン・サイコ×3 Ｄ．Ｄ．クロウ