GLAS-JP007

雲魔物−ニンバスマン/水/天使/1000:1000/5

このカードは戦闘によっては破壊されない。このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。このカードを生け贄召喚する場合、自分フィールド上の水属性モンスターを任意の数だけ生け贄にできる。このカードの生け贄召喚に成功した時、生け贄に捧げた水属性モンスターの数だけフォッグカウンターをこのカードに置く。このカードの攻撃力はフォッグカウンター1つにつき500ポイントアップする。

ジャガイモ小僧

雲魔物はカワイイとキモイの2者択一を迫られる。そして、このニンバスマンはキモイ方。っていうか、半分以上はキモイ構成だ。

 

効果

このカードは戦闘によっては破壊されない。このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。

雲魔物−タービュランス参照。基本的にニンバスマンはフィニッシャー的存在のため、戦闘での破壊は心配ないといっていいだろう。

このカードを生け贄召喚する場合、自分フィールド上の水属性モンスターを任意の数だけ生け贄にできる。このカードの生け贄召喚に成功した時、生け贄に捧げた水属性モンスターの数だけフォッグカウンターをこのカードに置く。

生贄に捧げた水属性モンスターの数だけパワーアップすることが可能。生贄モンスターは雲魔物−タービュランスを活用すれば一気に揃えることができるほか、雲魔物−羊雲を活用しても確保できる。
雲以外で例を挙げるとすれば、黄泉ガエルや
ハイドロゲドン、マイナー路線では首領亀も適任であるといえる。

このカードの攻撃力はフォッグカウンター1つにつき500ポイントアップする。

注目したいのは”フィールドに存在するすべてのフォッグカウンター”が対象であるという点だ。通常状態で1体生贄に捧げればデフォルトでの攻撃力は1500ということになるが、雲のサポートカードでカウンターを増やしていけば、一気に攻撃力数千に達するバケモノに。


このカードを召喚する上でのポイントとして、”どうすればフォッグカウンターを一番残すことができるのか”を考えておくことが挙げられる。
上で述べた効果により、1体生贄に捧げるごとにそれをフォッグカウンター1個に換算できるのだが、そのモンスターにフォッグカウンターが2個以上乗っていた場合、生贄に捧げるとそれは逆に全体的なフォッグカウンターの数を減らしてしまうことになる。
また、フォッグカウンターが乗っていない状態でも、それが雲モンスターならば新たなフォッグカウンターを生み出すための糧になるし、雲モンスターでなくとも”雲魔物のスコール”が場に存在しているならば、そのモンスターもまたフォッグカウンターの媒体にすることができる。
場面に応じて、ニンバスマンの出し方を工夫する必要がありそうだ。
極端な話、ニンバスマン自体にフォッグカウンターを乗せておく必要はないのだから、リクルーターから直接召喚してもなんら問題はないだろう。

雲魔物のスコール(永続)
自分のスタンバイフェイズ毎にフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターに、フォッグカウンターを1つ置く。

攻撃力を十分確保したら、暴風雨を発動してみるのもいい。

暴風雨
自分フィールド上に表側表示で存在する「雲魔物」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力を下げる事で、以下の効果を適用する。
●1000ポイント下げる事で、相手フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
●2000ポイント下げる事で、相手フィールド上のカード2枚を破壊する。