防衛の策略
ホプロムスの周りにあるビットは展開が可能らしい・・・。
剣闘獣専用罠のこのカードも英限定のもので、カードの番号はGLAS-EN083。
効果
◇自分フィールド上に「剣闘獣」と名のついたモンスターが存在している時に発動できる。このターン、自分のモンスターは戦闘によっては破壊されず、相手モンスターから受ける全ての戦闘ダメージを0にする。
剣闘獣がフィールドに存在しているとき限定で発動できる和睦の使者。場に剣闘獣が存在していなければ役には立たないが、和睦の使者と同様に発動タイミングが限定されていないので、それほど使い勝手は悪くない。
ましてや、剣闘獣デッキでモンスターが剣闘獣でないなんてことは殆どないだろうし。
和睦の使者自体戦闘を介する剣闘獣と相性がバツグンなので、このカードの有効性は言わずもがなといったところ。
◇発動後、このカードをデッキの一番下に戻す。
さて、このカードのアイデンティティがこの再利用効果である。デッキの一番下に限定されているが、発動後剣闘獣モンスターの効果でモンスターが入れ替われば殆ど間髪いれずデッキがシャッフルされることになるので気にならない。どちらかと言えばシャッフルする手間が省けてありがたいかも。
剣闘獣デッキの面白いところはドローするカードを”良いカードを引く”とは別の意味で気にするデッキであるということ。
ムルミロやセクトルなど、手札にきて欲しくないカードが多い中で戦闘を安全に行うためのカードを手札に加えたい。
そんな状況でデッキ内の補助カードを増やし、モンスターを引く確率を下げてくれるデッキに戻る効果はなかなかのものかもしれない。
もちろん、あまりモンスターが来なくても困ってしまうので、3枚積んでドロー効率を下げてしまっては意味がなくなってしまうが・・・。デッキに積む枚数を工夫する必要はありそうだ。